子供が聴覚過敏かもしれない
と困っている方
この記事では
- 子供が聴覚過敏かも!?気づきにくい症状
- 子供が聴覚過敏かも!?眠りでの対策
についてお話していきます。
子供が急に耳をふさいで動かなくなったり、落ち着かなくなったりして、原因が分からなくて困ったことはありませんか?
子供が聴覚過敏かどうかは気づきにくいため、その具体的な症状と対策をご紹介していきます。
子供が聴覚過敏かも!?気づきにくい症状
子供が聴覚過敏になった場合、本人も気づいていないことが多いため、その症状に大人が気づくまでに時間がかかるようです。
子供が聴覚過敏になると、どんな症状が表れるのでしょうか。
- 急に聞こえる大きな音をイヤがる
- いつも同じ音をイヤがる傾向がある
- 生活の中の音を異常に気にする
- そんなに大きな音でないのに両手で耳をふさぐ
- たくさんの音が聞こえる場所で落ち着きがなくなる
などですが、毎日ではなくても何度も気にしているようであれば、聴覚過敏の可能性が考えられます。
その際の応急処置として、「何が嫌なのか」「どのように音が聞こえるのか」を子供に確認して、イヤがる音や場所から離してあげてください。
そうすれば、子供も落ち着きを取り戻します。
子供が聴覚過敏かも!?眠りでの対策
子供が聴覚過敏だと分かれば、イヤな音を取り除くことはもちろんですが、意外と静かだと思われる夜中、周りの音が気になってしっかりと眠れていない子供たちも多いです。
そのため、今回は眠りと聴覚過敏の関係性を考え、聴覚過敏を軽減できないかどうかと考えてみました。
■聴覚過敏だと熟睡できていない
聴覚過敏になると、今まで気にならなかった音が気になるようになり、寝ている間でも音が絶えず耳から脳へ伝わっています。
そうすると、一晩中頭が休まっていないため、睡眠不足のまま朝を迎えることになります。
朝、子供が起きるのをグズるのであれば、それは熟睡できていない可能性があります。
■熟睡できていないと睡眠ホルモンが分泌されない
メラトニンは夜間に多く分泌される睡眠ホルモンです。
朝、光を浴びると脳にある体内時計の針が進み、体内時計がリセットされて活動状態に導かれます。
同時に、体内時計からの信号でメラトニンの分泌が止まります。
メラトニンは、目覚めてから14〜16時間後に体内時計からの信号で再び分泌されます。
徐々にメラトニンの分泌が高まり、その作用で深部体温が低下して、眠気を感じるようになるのです。
熟睡できていないとその好循環が乱れて、睡眠ホルモンが分泌されず、ますます体内時計がくるってしまいます。
■睡眠ホルモンが分泌されず体内時計が乱れると
体内時計が乱れると、子供の心と体に少なからず影響が表れます。
学校の授業中にボーっとしていたり、給食が食べれなかったり、帰ってくるといつも疲れているといったような様々な問題を引き起こします。
起床時になかなか起きてこなかったり、体の不調とも関係があることが明らかになっています。
■睡眠を確保するために
子供の頃の睡眠は、心と体の成長の過程でとても重要です。
耳栓やイヤーマフを使うことで、しっかりとした睡眠を確保する必要があります。
まずは、お昼寝の際に耳栓やイヤーマフを試してみて、子供に合ったものを選んでいくといいでしょう。
子供は心と体に不調があっても、本人がハッキリと分かっていないため、大人がしっかりと子供の行動を見てあげることで、的確な対処ができるといいですね。
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まとめ
子供が聴覚過敏かも!?気づきにくい症状と子供が聴覚過敏かも!?眠りでの対策についてご紹介していきました。
- 子供が聴覚過敏の場合、毎回同じ音をイヤがる傾向にある。
- 子供が聴覚過敏の場合、耳栓やイヤーマフを使うことで睡眠をしっかりと確保する。
子供が聴覚過敏の場合、その症状や原因を見つけることは難しいですが、子供の普段の行動をよく見ておくことで、早めの対処ができると子供の音への負担が軽減されます。
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