耳栓を使うと睡眠効果がアップする?
と気になっている方
この記事では
- 音と睡眠の深い関係
- 耳栓を使う睡眠効果のメリット
についてお話していきます。
寝付きがよくない時や眠れない時は、枕やマットといった寝具に注目するばかりで、音のことは意外と気にされていません。
しかし、音は睡眠と深い関係にあります。
音と睡眠にどんな関係性があり、耳栓を使うと睡眠効果にはどんなメリットがあるのでしょうか?
音と睡眠の深い関係

寝苦しい時や眠りが浅くて起きてしまう、というような睡眠に対する悩みを抱えている方は多いと思います。
そんな時に気にするのは、照明や寝室の温度、枕や寝具の見直しで、音には注目していません。
もし、私たちの睡眠を妨げているものが音だとしたら…。
■寝ている間も脳は音を認識
目は閉じれば何も見えなくなりますが、耳は寝ている間も絶えず音を脳に信号を送っています。
睡眠中に、家族のいびきやエアコンなどの何らかの音を脳は認識することで、絶えず動いている状態です。
しっかり眠れていると思っていても、実はそうでないこともあるのは、気づいていない音のせいなのです。
■睡眠時の音の最適レベル
睡眠時に快適な音のレベルをWHO(世界保健機関)では、次のように推奨しています。
- 最適な睡眠環境は30㏈以下
- 許容限度は45㏈以下
最適な推奨値は、私たちの日常生活でどれくらいの音のレベルになるのでしょうか?
- 100 ライブハウス
- 90 工事現場
- 80 地下鉄・電車の社内
- 70 洗濯機・掃除機
- 60 目覚まし時計
- 50 エアコンの運転音(約55dB)
- 40 図書館
- 30 深夜の郊外
- 20 時計の針の音
- 10 ほぼ無音状態
※単位:dB(デシベル)
これは、私たちの日常生活にあるる騒音のレベルを示しています。
エアコンの運転音が、最適な睡眠環境の許容限度よりも10㏈も高いのには驚きです。
普段気にしていなかった生活音が、実は睡眠に大きな影響を与えているかもしれません。
■耳栓の睡眠効果
寝室を別々にするのが難しかったり、家族のいびきなどは、自分ではどうすることもできません。
そこで、睡眠効果をアップするために耳栓の着用をおすすめします。
耳栓を使えば音が軽減され、脳に余計な情報を送らなくてすむため、睡眠効果のアップが期待されます。
音と睡眠がこんなにも深い関係にあったとは驚きです。
図書館にいると落ち着いて眠たくなるのは、許容限度の40dBだからなんですね、納得できました。
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耳栓を使う睡眠効果のメリット

睡眠はただ寝ているだけいい、と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、毎日の睡眠だからこそ、耳栓を使うとどんな睡眠効果のメリットがあるのかを知っておいてほしいです。
耳栓を使うと、普段気にしていない生活音をシャットアウトできるので、脳も一緒に休ませてあげることができます。
そうすることで、普段の眠りとは違った睡眠効果を高めることができます。
耳栓を使う睡眠効果のメリットとは…
- 身体の疲労回復
- 成長ホルモンの分泌を促す
- 記憶の定着や整理
- 免疫力の向上
- 精神面が安定する
睡眠には脳を作るという大切な役割があるため、子供には特に重要です。
もちろん、大人の睡眠も重要です。
睡眠中に、新しい情報の整理や定着をしたり、脳の老廃物の除去することで免疫力も向上します。
耳栓を使うことで良い睡眠をとり、心身共に健康に保つことで、日常生活の充実感を高めることができます。
まとめ
音と睡眠の深い関係と耳栓を使う睡眠効果のメリットについてご紹介していきました。
- 音と睡眠は深い関係にある。
- 耳栓を使う睡眠効果のメリットは、脳も一緒に休ませてあげることができる。
睡眠中はただ寝ているだけではなく、耳が生活音を聞き、それを脳が認識することで、一晩中頭は休んでいなかったんですね。
ちょっと寝付きがよくない、と感じた時には耳栓を試してみてください。
生活音をシャットアウトすることで、睡眠効果のアップを期待できますよ。
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