耳鳴りは耳栓で緩和できる?
と悩んでいる方
この記事では
- 女性に多い3つの難聴とは
- 耳栓で緩和できる!?難聴の予防と対処法
についてお話していきます。
急に音が聞きづらくなったり、突然耳鳴りがし始めたりして困ったことはありませんか?
このような耳のトラブルは女性に多いようです。
女性に多い3つの難聴と日常生活でできる予防と対処法をご紹介します。
女性に多い3つの難聴とは
最近では、年代に関係なく難聴を訴える人が増えているそうです。
症状を訴える人は特に女性が多く、突発性難聴や急性低音障害型感音難聴、メニエール病が主なものです。
初期症状が似ているので、一つ一つ解説してきましょう。
■突発性難聴
突発性難聴は、突然、左右の耳の一方(ごくまれに両方)の聞こえが悪くなる病気です。
症状の特徴
- 突然、片耳が聞こえなくなる
- 耳が詰まった感じがする
- 立ちくらみやめまいが起こることも
電話で相手の声が聞こえないことで症状を自覚する人が多いようです。
難聴は片耳に一度だけ起こり、同じ耳には再発しません。
聴神経のウイルス感染や内耳の血流障害に関連があるといわれていますが、はっきりとした原因は不明です。
■低音障害型感音難聴
低音障害型感音難聴は、突然、耳がつまったように感じられ、低い音だけが聞き取りにくくなる病気です。
症状の特徴
- 耳が詰まった感じがする
- 音がゆがんで聞こえる
- 低い音が聞こえなくなる
特に20~30代の女性で急増していますが、原因は不明です。
突発性難聴と混同されやすいですが、難聴の程度は軽くて、治療で聴力は元に戻りやすいです。
■メニエール病
メニエール病は、日常生活に支障をきたすほどの回転性のめまいが発作的に繰り返し起こり、変動のある低周波の難聴や耳鳴りを伴う病気です。
症状の特徴
- 耳が詰まった感じやザーッと音がする
- 吐き気がある
- 回転性の強いめまい
ある日突然、回転性のめまいや激しい嘔吐など共に、難聴や耳鳴り、耳詰まり感が起こります。
この発作は数時間続く場合があり、内耳で内リンパ水腫が起きることが原因とされています。
いずれの難聴も放っておくと症状が悪化する場合があるため、聞こえがいつもとおかしいな?と感じた時は、早めに耳鼻科で受診することをおすすめします。
耳栓で緩和できる!?難聴の予防と対処法
一般的に、聞こえがおかしいな?と感じてから1週間以内に耳鼻科を受診するのが理想ですが、仕事を休めないなどの理由で、長引く症状から事態が悪化する場合もあります。
忙しい現代社会人の方のために、難聴の予防と対処法をご紹介します。
■耳栓で緩和できる!?難聴の予防
音が聞こえなくなったり聞きづらくなる前に、生活習慣を見直すポイントを2つご紹介します。
①耳を休めてあげる
通勤通学途中にヘッドホンやイヤホンで音楽を聴いている方は、知らず知らずのうちに耳が疲れています。
意識して音量を小さくしたり、時には耳を音から解放してあげてください。
周りの音が気になる時は、耳栓を使うと音を遮音できるので、難聴の予防にもなります。
②規則正しい食生活を心がける
健康や美容などにおいて、規則正しい食生活を送ることはとても大切です。
これは難聴予防にも同じことが言えます。
そして、難聴にはビタミンB類の効果が期待されています。
例えば、レバーやアサリ、シジミなどに含まれているビタミンB12には、傷ついた末梢神経を修復する働きを持っており、難聴予防にもとても有効です。
■耳栓で緩和できる!?難聴の対処法
原因が特定しにくい難聴になった場合、日常生活でできる対処法を2つご紹介します。
①耳栓で耳への負担を軽減
耳鳴りと共に様々な雑音が入ってきた時には、耳栓をして耳の負担を軽減してあげましょう。
聞いていないと思っても、処理しきれない音が次から次へと脳に蓄積されています。耳栓で音を遮音して、耳の休息をとってあげてくださいね。
②しっかりと休養する
難聴になった時の人の状態は、やはり心身共に疲れています。緊張やストレスは体を硬直させて、血流も悪くなっています。
忙しい毎日だとは思いますが、目を閉じてゆっくりと深呼吸できる時間をとってあげてくださいね。
私も難聴になった時は、心身共に疲れ果てていました。
薬の服用ではなかなか改善しませんでしたが、耳栓を使って静かな空間を作り、思い切ってしっかりと休むと、少しずつですが難聴が気にならなくなっていましたよ。
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まとめ
女性に多い3つの難聴とはと耳栓で緩和できる!?難聴の予防と対処法についてご紹介していきました。
- 女性に多い3つの難聴とは、突発性難聴・低音障害型感音難聴・メニエール病がある。
- 耳栓を使って難聴の予防をしたり、対処することができる。
聞こえの不調は目に見えないものなので、周りの人に理解してもらうには時間がかかります。
その辛い思いを我慢するのではなく、耳栓を使って耳を労わり、心と体をしっかりと休ませてあげてくださいね。
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