寝ようと思っても眠気がこない
と悩んでいる方
この記事では
- 眠気がこない原因
- スムーズに入眠する方法
についてお話していきます。
「寝たいのに眠れない」などの睡眠についての悩みを抱えている方は、忙しい現代社会において増加傾向にあります。
「眠気がこない」その原因と対処法についてご紹介しますので、 今夜からスムーズに眠れる生活を一緒に作っていきましょう。
眠気がこない原因
睡眠は、心と体を健やかに保つために大変重要です。
睡眠不足が慢性化すると、体力や思考力の低下を招くだけでなく、日常生活に支障をきたす場合もあります。
そのような事態にならないために、まずは生活習慣から眠れない原因を探っていくことが大切です。
■不規則な生活をしていませんか?
遅寝遅起きなどの不規則な生活は、体内時計の乱れで寝つきが悪くなります。
睡眠ホルモンのメラトニンは夜になると脳から分泌され、自然な眠りを誘います。
朝、太陽の光を浴びることで分泌が抑えられ、15時間後にまた分泌が高まることで再び眠くなります。
夜勤で昼夜が逆転する場合は、休日だけでも朝日を浴びる生活を心がけたいものです。
■ストレスを抱えていませんか?
知らないうちに多くのストレスを感じ、体の緊張状態が続くことで眠気がこなくなります。
仕事や人間関係で悩みがある時や重要な出来事が待ち構えている時などで感じる心理的ストレス。
パソコンやスマホなどの長時間にわたる使用による身体的ストレス。
どちらとも交感神経を刺激するため、体や脳が興奮状態になり入眠にも大きな影響を与えます。
■食生活が乱れていませんか?
就寝前にコーヒーなどのカフェインやたばこのニコチンを摂取すると、覚醒作用があるため目がさえて眠れなくなってしまいます。
残業などで遅い帰宅の場合、寝る直前に食事を摂ると消化に時間がかかるため、寝つけないことがあります。
最低でも就寝の3時間前までには、食事などを摂ることは終えておきたいものです。
眠気がこない原因を知らず知らずのうちに作り出している場合があります。
自分の生活習慣を今一度、チェックしてみてください。
スムーズに入眠する方法
日本人の5人に1人が眠れない、などの睡眠に対して悩みを抱えている時代です。
まずは、生活習慣を見直して、セルフケアで睡眠に対する良い習慣をつけていきたいものです。
そこで、スムーズに入眠する方法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
■就寝前の8時間はうたた寝はNG
お腹いっぱいになった夕食後に、テレビを見ながらウトウトうたた寝していませんか?
眠気がこないのは、そのうたた寝が原因かもしれません。
眠気は疲れに比例して強くなります。
そのため、起きている時間が長ければ長いほど高まっていくのです。
どうしてもお昼寝したい時は20分以内にとどめて、就寝時間に向かって眠気を高めていきましょう。
■入眠のお供に哲学書はOK
退屈な打ち合わせや難しい本を読んでいると、眠気に襲われたことはありませんか?
この原理を眠りに生かす手はありません。
難しい本を読んで眠たくなるのは、苦痛を取り除くために「βエンドルフィン」という脳内麻薬が分泌されるからです。
逆に、推理小説などの興味のある本は、読み続けようという意欲が高まるのでご注意ください。
■寝る前のちょっと一杯はNG
眠れないからといって、お酒をのんで眠気を誘っていませんか?
アルコールは睡眠にとっていいという理由はありません。
実際に、お酒を飲むと最初のうちは効果を発揮します。
しかし、1週間もすればお酒に対する免疫ができてしまい、お酒の量を増やさなければ眠れなくなってくるのです。
摂取するアルコールの量が多いほど、昼間の眠気や疲労感につながるため、適量を心がけましょう。
いつもの生活を見直したり、ちょっとプラスすることでスムーズに入眠できれば、翌日のパフォーマンスの向上が期待できます。
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おやすみ前や休憩時間にぜひお試しください。
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まとめ
眠気がこない原因とスムーズに入眠する方法についてご紹介していきました。
- 眠気がこない原因は、不規則な生活・ストレスを抱えている・食生活の乱れなどがある。
- スムーズに入眠する方法は、就寝前の8時間はうたた寝NG・入眠のお供に哲学書はOK・寝る前のちょっと一杯はNGなどがある。
眠れないと焦ってしまいがちですが、そんな時は無理に寝ようとしないことです。
「いつか眠れるだろう」というくらいに、気楽に構えることも大切ですね。
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#耳のしあわせラボ