決まった時間に起きて寝るとパフォーマンスがアップする?
と気になっている方
この記事では
- 決まった時間に起きて寝る
- シンプルだけど難しい最高の睡眠習慣
についてお話していきます。
「睡眠は人生そのものである」と気づかされることはありませんか?
朝の目覚めでその日の気分が決まったり、睡眠不足だと眠気と1日中戦わなければならなかったり。
睡眠を重視することは、私たちの生き方を考えることにも繋がっているのです。
決まった時間に起きて寝る
「決まった時間に起きて、決まった時間に寝る」
とてもシンプルな方法ですが、これがパフォーマンスを上げる一番良い方法です。
そのシンプルな方法が、私たちの生活にどのような効果をもたらすのかを見ていきましょう。
■パフォーマンス力の高い人の生き方
パフォーマンス力の高い人ほど、日々の自己管理が徹底されています。
プロスポーツ選手の中でも、プロ野球選手はデイゲームやナイトゲームの違いによって、コンディションを整えなければなりません。
そういった場合、毎朝同じ時間に起きることを徹底し、ナイトゲームであっても午前9時には球場に入り、身体のケアなどの準備を心がけているそうです。
翌日のパフォーマンスを最大限に上げるため、食事や昼寝の時間、間食の時間も全て決まっている選手もいるそうです。
■まずは「寝る時間」を固定する
起きたい時間から逆算して、就寝時間を設定します。
例えば、7時間寝て毎朝5時に起きるためには、22時に寝なければなりません。
まずはこの「22時に寝ること」を固定するのです。
早起きをしようと思った時、多くの人は「起きる時間」に目がいきがちになります。
しかし、早起きにおいて最も重要なのは「起きる時間」ではなく、むしろ「布団に入る時間」にフォーカスを当てるべきなのです。
朝の支度にかかる時間は人それぞれなので、無理のない就寝時間に固定することがポイントです。
■「決まった時間に起きて寝る」その効果は?
「決まった時間に起きて寝る」生活を続けてみると、次のような効果が期待できます。
翌日、起きた時…
- 頭のスッキリ感
- 仕事や勉強へのやる気
- 美容(むくみや肌のハリなど)
このような効果を実感できた時は、睡眠の質が上がったからといえるでしょう。
睡眠の質は精神的にも身体的にもかなり重要なのです。
しかし、睡眠リズムは一度崩してしまうと、戻すまでに少し時間がかかってしまいます。
(海外旅行などに行ったときに感じる時差と同じです。)
少しでも不調を感じたり、だるさを感じたり、気分が乗らないな、と感じている方は、「決まった時間に起きて寝る」生活を試してみてください。
シンプルだけど難しい最高の睡眠習慣
シンプルながら簡単ではない原則を守りやすくするためには、日中のスケジュール調整とストレス管理が大切になっています。
その具体的な方法をご紹介します。
■日常の習慣は時間帯が大切
早起きするための準備として有効なのが、「朝と夜の時間割」をつくることです。
ここで、自分の生活習慣を可視化してみると、いかに普段の活動が夜に傾いているのかが把握できます。
ポイントとしては、できるだけ詳細に書き記すことです。
どこかに時間をかけ過ぎたり、時間を無駄にしたりしていないか、帰宅後に行っているもので朝にシフトできるものはないかなどと考えながらみていきましょう。
理想は、朝に自由な時間を2時間確保できるようにすることです。
■睡眠・運動・食事のタイミングが大切
睡眠の質を高めてリズムを整えるためには、日中にやっておくべき習慣があります。
- 決まった時間に起きて寝る
- 同じ時間帯で運動する
- 同じ時間帯で食事をする
習慣なので、1日や1週間で結果が出るわけではありません。
月単位で続けることで、自分の生活リズムがつかめてきます。
運動や食事のタイミングを整えることは、睡眠のリズムを整えることにも直結しているのです。
■「花金」よりも「土朝」を楽しむ
「花金よりも土朝」という考え方も、睡眠のリズムを整えるのに有効的です。
金曜日の夜は、週末への入り口です。
この貴重な時間を、飲み会でつぶしてしまうのではなく、土曜日の朝や午前中を有意義に過ごすことを考えてみましょう。
この考え方を発展させて、土日の時間割を作ることもいいでしょう。
ポイントは、週末も平日と同じ起床時刻と就寝時刻を貫くことです。
ここがズレてしまうと、翌週のリズムに影響が出てしまいます。
遅くても2時間以内にはおさめましょう。
まとめ
決まった時間に起きて寝るとシンプルだけど難しい最高の睡眠習慣について解説していきました。
- 決まった時間に起きて寝るは、パフォーマンスを上げる一番良い方法。
- シンプルだけど難しい最高の睡眠習慣は、日中のスケジュール調整とストレス管理が大切。
どうしても朝起きられない時は、起きる目的をもう一度見つめ直してみましょう。
「自分面談」で自問自答を繰り返し、はっきりとした強い目的を整理してノートに書き出してみましょう。
そうすると、「目標が高すぎる」などの真の原因を把握することで、自分に合った目標を設定し直せばいいのです。
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