めまいや頭痛が続いてつらい
と困っている方
この記事では
- 脳が休みたい時のサイン
- 脳がリラックスできる音楽の癒し効果
についてお話していきます。
つらいめまいや頭痛が続く場合は、もしかすると、脳が疲れているのかもしれません。
休日は睡眠を十分とるようにしている、という方もいらっしゃるかもしれませんが、体を動かさないからといって脳も休んでいるとは限らないのです。
脳が休みたい時のサイン
体は休めているのに、色んなことが頭をめぐって気が休まらないと感じることはありませんか?
それは、脳がリラックスできずに心身共に休まっていない状態です。
そのようなときは、脳が様々なサインを出しています。
■脳が休みたい時の危険信号
次のように、脳が休みたい時のサインを見極めることが大切です。
- 寝つきが悪くて眠れなくなる
- イヤなことを考えると動悸がする
- めまいがして疲れやすくなる
危険信号をそのままにしておくと、うつ症状がでる可能性があります。
寝つきが悪いなと感じ始めたら、脳がリラックスできていない証拠です。
副交感神経が優位に働くべきシチュエーションで、交感神経が優位になっていることが原因です。
更に、動悸やめまいなどを感じる場合は注意が必要です。
■脳の健康管理が大切
脳が休みたい時のサインを自覚したら、脳をリラックスさせることが必要です。
そのためには、「適度な緊張」と「心地よい緩み」のギャップが大切なのです。
例えば、何か緊張することが終わった後で、ホッと一息ついて頭がぼんやりするような感覚を味わったことはありませんか?
それが、脳をリラックスさせている状態になります。
反対に、いつも同じ様な生活をしている方は、メリハリがないため、脳をリラックスしづらくなっています。
疲れているという理由で、休日はいつも家でゴロゴロして体を休ませているという方も多いと思います。
しかし、それは脳にはリラックス効果のない行動になっているのです。
脳がリラックスできる音楽の癒し効果
好きな音楽を聴いていると、何もかも忘れて気分が高揚していることはありませんか?
まさに、それこそが、脳がリラックスできている状態なのです。
■怒りの感情を静めてくれる音楽の癒し効果
心身がリラックスできるといわれるヒーリング音楽を怒った人に聴かせてみると、次のような前向きな感情が出てきました。
- 張りつめていた精神状態が緩まった
- 怒りの感情が軽減していった
- 生き生きとした気分が湧いてきた
このように、怒りに対して癒しの音楽は感情を良い方向に働きかけてくれます。
■高齢者の気持ちを若返らせる音楽の癒し効果
胎教にも良いとされるモーツアルトなどのクラシック音楽を高齢者に聴かせてみると、次のような行動が見られました。
- 普段無口な人が鼻歌を唄いだす
- 曲に合わせて体を動かす
- 無表情な人が自然に笑顔になる
普段、うまくコミュニケーションがとれない人でも、音楽は人の気持ちを明るくさせてくれます。
昔から存在する音楽ですが、現代ではこのように、精神に対して良い方向に作用することが医学的・科学的な分析によってはっきりと実証されているのです。
EarZzzでは、気持ちがリラックスできたり、前向きになれるような音楽をYouTubeで配信しています。
おやすみ前や休憩時間にぜひお試しください。
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まとめ
脳が休みたい時のサインと脳がリラックスできる音楽の癒し効果について解説していきました。
- 脳が休みたい時のサインは、寝つきが悪くなる・動悸がする・めまいがするなどがある。
- 脳がリラックスできる音楽の癒し効果は、怒りの感情を静めたり、気持ちを若返らせてくれる。
私たちの脳は、常に緊張と緩みを求めています。
例えば、何日も部屋に閉じこもっていると気分も落ち込みますが、人との会話や旅行などはワクワクする気持ちと同時に少なからず緊張するはずです。
この緊張から解放される時、脳は深くリラックスしています。
脳のリラックスに、心地の良い音楽を活用してみてください。
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