「睡眠の日」って知ってる?
と気になっている方
この記事では
- 9月3日は「睡眠の日」
- 睡眠の質を上げるコツ
についてお話していきます。
9月3日は秋の睡眠の日だとご存知でしたか?
秋の…というのであれば、他の季節もあるのでしょうか?
睡眠は私たちの生活の当たり前の習慣になりすぎて、睡眠のことで知らないことがまだまだたくさんありそうですね。
この機会に、私たちの大切な睡眠のことをじっくり考えてみましょう。
9月3日は「睡眠の日」
9月3日は「睡眠の日」。
あまり耳にしたことはないようですが、いったい誰が・何のために、9月3日を「睡眠の日」と定めたのでしょうか。
■9月3日を「睡眠の日」と制定したワケ
世の中には色々な記念日がありますが、睡眠に関する公式な記念日は、実は2011年まではありませんでした。
そこで睡眠健康推進機構と日本睡眠学会が協力して制定されたのが、年に2回の「睡眠の日」です。
そして、「睡眠の日」の前後1週間は「睡眠健康週間」になります。
1回目の春の「睡眠の日」は3月18日です。
この日は、世界睡眠医療学会が「世界睡眠の日(ワールド・スリープ・デイ)」と定めている日で、欧米では一般の人にも知られてきています。
そして、2回目の秋の「睡眠の日」は9月3日です。
「グッスリ」のゴロ合わせから、この日が選ばれたそうです。
■睡眠健康推進機構とは
2011年4月、公益財団法人精神・神経科学振興財団が創立20周年の記念事業として立ち上げた「睡眠健康推進事業」を遂行するために日本睡眠学会と共同で組織した機構のことです。
詳しくは、こちらのHPをご覧ください。
公益財団法人 神経研究所 睡眠健康推進機構 ねむりん ねっと (jfnm.or.jp)
■「よく眠ることは、よく生きること」
「睡眠の日」の制定は、睡眠についての正しい知識の普及と国民の健康増進への寄与を目的としています。
そして、これまで以上に睡眠について考えてほしい、という願いが込められています。
なぜなら、大切な体を守るのは睡眠なのですから。
睡眠の質を上げるコツ
これまで睡眠に関するお話をさせていただきましたが、睡眠の質を上げる効果的な方法を覚えていますか?
どれくらい覚えていて、どれくらい実践しているかをチェックしてみてくださいね。
1.日中に眠気がなければ、睡眠は足りている
睡眠時間は個人差があるため、自分に合った睡眠時間を見つけましょう。
2.刺激物を避け、リラックス法を見つける
カフェインは入眠の4時間前までにとり、好きな音楽を聴くなどの入眠儀式を行いましょう。
3.眠たくない時は、無理に眠らない
布団に入っても眠れない時は、静かに起きて眠たくなるのを待ちましょう。
4.眠りが浅い時は、遅寝早起き
遅寝早起きで睡眠時間を圧縮すると、自然と深い眠りが多くなってきます。
5.睡眠薬代わりの深酒は、不眠の元
アルコールは睡眠の質を下げるだけでなく、深酒を続けるとアルコール依存症になってしまいます。
6.毎日、同じ時刻に起床
体内時計のリズムが整うので、休日も平日の起床時刻+2時間以内に起きましょう。
7.光を上手く使って、快眠
朝日を浴びてスッキリと目覚め、夜は暖色系の暗めの照明で眠気を誘いましょう。
8.規則正しい生活&運動習慣
朝食は体内時計を目覚めさせ、夕方の軽い有酸素運動は心地良い眠りへと導いてくれます。
9.昼寝は15時までの20分間がベスト
午後からの眠気対策には、パワーナップが効果的です。
まとめ
9月3日は「睡眠の日」と睡眠の質を上げるコツについて解説していきました。
- 9月3日は「睡眠の日」なので、睡眠について考えよう!
- 睡眠の質を上げるコツは多数あるので、できていないことを1つずつ実行してくと、睡眠の質が良くなる。
「人生の3分の1は睡眠」といわれるように、睡眠は私たちが生きる上で、切っても切れない必須パートナーです。
今日1日だけでも、私たちの健康を維持してくれている睡眠に感謝し、考えるきっかけになれば幸いです。
「睡眠」関連記事は>>こちら
#耳のしあわせラボ