朝スッキリ起きられない
と悩んでいる方
この記事では
- 朝の習慣を大切にする3つの理由
- 朝スッキリ起きるためにやるべき3つの習慣
についてお話していきます。
忙しい現代社会で、目覚めの悪さに悩む働く女性は多いといわれています。
朝スッキリ起きるために必要なことは何でしょうか。
「もっと寝たい」が「起きたい」に変わる、とっておきの3つの習慣をご紹介します。
朝の習慣を大切にする3つの理由
有意義な朝の時間を過ごしたいと望んでいても、現実では「朝がつらくて早起きできない」「早く起きても頭がまったく働かない」と悩んでいる人もたくさんいるはずです。
なぜ朝の時間が大切なのか、まずはその理由を探っていきましょう。
■「朝は脳のゴールデンタイム」を活用できる!
睡眠中に記憶の整理が行われるため、朝の脳はとてもスッキリしています。
まさにそれは、脳にちりひとつ落ちていないまっさらな状態なのです。
勉強や仕事に取り組むにはもってこいなのです。
また、日中や夜とは異なり、仕事の連絡や打ち合わせなどに邪魔されることが比較的少ないのが朝の時間帯です。
その時間帯を有効活用し、誰にも妨げられずトップスピードで活動を開始することで、その後の仕事もスムーズに進めていくことができます。
■朝日を浴びて体内時計をリセットできる!
体内時計を整えるカギを握るのは、朝の強い太陽の光です。
睡眠リズムを前にずらして体内時計をリセットしてくれるからです。
昼間は室内で働き、夜は明るい光の下で暮らす現代人の生活は、体内時計が狂いやすい環境にあります。
そのため、意識して朝日を浴びることが大切なのです。
また、「近くのコンビニに買い物をかねて散歩に行く」など外に出ると、日光を浴びて網膜から外光の刺激が入ることで、脳が「朝が来た」と認識し、脳と体のスイッチが入りやすくなります。
■「朝の時間」は自分自身と向き合える!
朝ギリギリに起きるのであれば、効率良く行動しなければいけませんが、早起きをして時間があるのであれば、非効率なことにも取りかかることができます。
例えば、ノートなどを用意して「自分がしたいこと」「自分がするべきこと」「取り組んでいること」などを思いつく限り書き出します。
頭の中を棚卸しして紙の上に整理することで、散らかっていた脳への負担を減らすことができます。
そのため、頭の中が整理されると、有意義で生産的なことに思考を向けられるようになるのです。
朝スッキリ起きるためにやるべき3つの習慣
人間の体内時計は24時間より長くなっています。
そのため、毎朝決まった時刻に起きないと、どんどん夜型になっていきます。
30代の女性におすすめしたい平均の睡眠時間は7~8時間ほどですが、起きる時間を決めて、そこから逆算した寝るべき時間に就寝するのが理想的です。
それが難しい人は、朝スッキリ起きるためにやるべき習慣を1つでも多く身につけましょう。
■起きたらすぐにカーテンを開ける
朝日を浴びることで脳が覚醒し、午前中から高いパフォーマンスを発揮することができます。
更に精神的にも安定させてくれるので、カーテンを開けることから1日を始めましょう。
日の光を浴びると体内時計がリセットされ、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」の分泌が止まるので目が覚めるのです。
また、メラトニンは朝起きて日の光を浴びてから14〜16時間後に分泌量が増え始め、自然と眠気がやってきます。
スッキリとした目覚めと質の良い睡眠には朝一番の日の光は欠かせません。
■コップ1杯の水を飲む
朝一番の水には、以下のようなうれしい相乗効果があります。
止まっていた腸が目覚めてぜん動運動が活発になります。
すると、自然な便意が誘発されるため、便をため込まず腸を良い状態にしておくことができます。
また、朝は交感神経と副交感神経が切り替わる時間帯です。
この時、副交感神経が過度に低下してしまうとイライラ感を覚えます。
しかし、水によって胃腸のぜん動運動が促されると、副交感神経が刺激されて自律神経のバランスが整うだけでなく、朝のイライラ感も抑えることができるのです。
■ウォーキングなどのリズミカルな運動をする
おすすめなのは、朝のウォーキング。
太陽光を浴びることができるのはもちろん、ウォーキングのようなリズミカルな運動は、セロトニンを分泌する細胞を活性化させるのです。
セロトニンは血圧や体温を最適に調整し、脳にポジティブで幸せな気分をもたらします。
そして何より「目覚めの良さ」を促してくれるのです。
「時間がない」という人は、電車に乗る1駅を歩くようにすれば、その日1日のスタートも軽快になるはずです。
時間にすれば30分程度で行なえる、この朝習慣はシンプルかつ手軽です。
まとめ
朝の習慣を大切にする3つの理由と朝スッキリ起きるためにやるべき3つの習慣について解説していきました。
- 朝の習慣を大切にする3つの理由は、①「朝は脳のゴールデンタイム」を活用できる!②朝日を浴びて体内時計をリセットできる!③「朝の時間」は自分自身と向き合える!などである。
- 朝スッキリ起きるためにやるべき3つの習慣は、①起きたらすぐにカーテンを開ける②コップ1杯の水を飲む③ウォーキングなどのリズミカルな運動をするなどがある。
なかなか朝に強くなれない原因のひとつとしてあげられるのが、「ストレスによる睡眠不足」です。
そのため、ストレス社会を生きる現代人にとって健康的な朝習慣は大切です。
余裕の時間を持つことが、心の安定にもつながっているのです。
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