疲れているのに眠れない
と悩んでいる方
この記事では
- 疲れているのに眠れない原因
- 1日たった3分で快眠へ導く入眠法
についてお話していきます。
「疲れている時にかぎって眠れない」という時は、頭がさえていませんか?
スポーツで身体が疲れている夜はぐっすり眠れるのに、デスクワークでの仕事疲れの夜はあれこれ考えてしまう。
まずは、眠れない原因を知り、自分に合った対処法を行ってみましょう。
疲れているのに眠れない原因
朝から晩まで1日中、家事や仕事をこなしていて身体は疲れているはずなのに、どうも寝つきが悪い…。
そのような日が続く場合は、身体ではなく心が疲れているのかも。
そして、身体と心が睡眠不足によってリフレッシュできていないのかもしれません。
■ストレスや緊張感が強くなっていませんか?
強いストレスや緊張感を受けると、就寝前でも交感神経が高ぶったままの状態のため、寝つきが悪くなることが多くなります。
日々のプレッシャーや悩みなどを抱え込んだままでいるとストレスがたまり、更に緊張感も高まっていきます。
それは、就寝前の副交感神経へと切り替わる「リラックスモード」にはほど遠い状態です。
■眠れない状態が長引いていませんか?
長い期間にわたり眠れない状態を続けていると、身体が「過覚醒モード」に慣れてしまい、ますます眠れなくなってしまいます。
身体は眠りたいと感じていても、「過覚醒モード」が長い間刺激され続けているため、眠りへと導かれません。
車に例えるならば、それはアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなありえない状態なのです。
■疲れているのに眠れない時は要注意!
不安やストレスを感じて精神的にダメージを受けている場合は、身体が疲れていても眠れない可能性が高くなるので要注意です。
一般的に、人は疲れているとよく眠れるものです。
しかし、精神的な不調から眠れなくなると、不調が不調をよび悪循環に陥ることにも。
仕事量を減らしたり、休みを多くするなど意識した工夫が必要になってきます。
1日たった3分で快眠へ導く入眠法
1日の疲れをとりたくて布団に入っても、眠れないのはつらいものです。
仕事や家族、これからのことを色々と考えすぎて眠れないことも。
そんな眠れない夜に少しでも心が落ち着くリラックス法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
■頭をもみほぐしながら腹式呼吸
頭を手のひらで優しく包み込み頭をほぐしながら、目を閉じて腹式呼吸をしましょう。
頭には無数のツボがあります。
優しくほぐすことで血流がよくなり自律神経が整うので、リラックス効果が高まります。
腹式呼吸は普段の呼吸より深い呼吸のため、身体の緊張がほぐれます。
目を閉じながら全身に酸素が行き渡るイメージでしてみると効果的です。
■SNSを遮断してデジタルデトックス
寝る前のスマホが習慣になっている人は、スマホから本に置き換えてみましょう。
SNSの情報は、人と比べることで落ち込んだり、不安を増大させるものが多いので、気づかないうちに心の負担になっています。
キレイな風景や宇宙といった非日常的な世界を楽しめる本で、デジタルデトックスの時間を意識してみましょう。
■今の気持ちを言葉に出してみる
今の不安な気持ちやモヤモヤしたものを言葉に出したり、メモに書いてみましょう。
頭の中でグルグルと考え込んでしまうと、結局何に悩んでいたのか整理がつきにくいものです。
自分がどういう状態で何が苦しいのか、それがハッキリと分かっただけでも気持ちは落ち着きます。
翌朝、そのメモを読んだら、意外とどうってことないことかもしれません。
まとめ
疲れているのに眠れない原因と1日たった3分で快眠へ導く入眠法法について解説していきました。
- 疲れているのに眠れない原因は、不安やストレスを感じて精神的にダメージを受けていて、身体が疲れていても眠れない可能性が高くなる。
- 1日たった3分で快眠へ導く入眠法は、①頭をもみほぐしながら腹式呼吸②SNSを遮断してデジタルデトックス③今の気持ちを言葉に出してみるなどがある。
眠れない日が続くと焦ってしまいますが、そんな時は、自分のルーティーンを見直してみましょう。
眠れないからといって、遅くまでスイーツを食べたりスマホを見たりしていませんか?
夜はグルグルと色んなことを考えてしまいがちなので、スッキリとした朝にシフトしていきましょう。
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おやすみ前や休憩時間にぜひお試しください。
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