暑さのせいか、寝ても疲れがとれない
と困っている方
この記事では
- 暑い夏を乗り切るには
- 良質な睡眠をとる方法
についてお話していきます。
今から40年前は真夏でも、エアコンをつけなくても窓から入る涼しい風で眠ることができていました。
しかし、今はどうでしょう。一晩中エアコンをつけていないと眠れないほどの猛暑です。
良質な睡眠をとることで、暑い夏を乗り切っていきましょう。
暑い夏を乗り切るには

猛暑日が続く中で夜の気温が下がらず、なかなか寝つけず体調不良を感じる人も多いのではないのでしょうか。
暑い夏を乗り切るには、質のよい睡眠をとりたいものです。
今回は、より良い快眠リズムを作るための安眠ポイントを3つご紹介します。
■安眠ポイントその1:就寝90分前の入浴
一般的に、人は体温といわれる体表面の温度の上昇とともに眠くなり始め、体の内部の温度(深部体温)が低下すると入眠します。
そのため、就寝前に入浴して体を温めると、深部体温が高くなり入眠までに時間がかかってしまいます。
入浴するならば、就寝90分前までにすませておくとよいでしょう。
そして、適度に温める半身浴がおすすめです。
■安眠ポイントその2:温度環境
最適室温は夏が25℃~26℃、冬は22℃~23℃、また最適湿度は50~60%といわれています。
夏に寝苦しさを感じるのは、夏の高温環境下で体から熱が拡散されず、深部体温が下がらないためスムーズに入眠できないのです。
眠り始めの3時間は効果的に深部体温を下げる必要があるため、エアコンをつけたままにしない方は3時間後にタイマー設定をするといいでしょう。
■安眠ポイントその3:音環境
寝室は静かな図書館レベルの40㏈以下に整えましょう。
音楽を聴きながら眠りたい場合は、タイマーをかけ、深いノンレム睡眠が現れる30分以上前に電源が切れるようにすると効果的です。
ノンレム睡眠の浅い段階は雑音の影響を受けやすく覚醒しやすくなっています。
音が気になる時は、耳栓を使うことで音を遮断することもおすすめです。
EarZzzでは、気持ちがリラックスできたり、前向きになれるような音楽をYouTubeで配信しています。
おやすみ前や休憩時間にぜひお試しください。
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良質な睡眠をとる方法

夏の夜は寝苦しいものです。
そうと分かっていても、睡眠をしっかりとらないと、体調を崩すことにもなりかねません。
暑い夏の夜を快適に乗り切るための「良質な睡眠をとる方法」をご紹介しますので、皆さんの快眠のヒントになるとうれしいです。
■目を温める
手のひらを1分間ほど目に当てればOKです。
- 手をこすり合わせる
- 温かくなった手のひらをまぶたに当てる
- 鼻から息を吸い、口から息を吐く
エアコンの冷気で、意外に体は冷たくなっています。
そして、目の疲れは脳の疲れに直結しています。
目を癒すことで脳もリラックスするので、自然と眠たくなるはずです。
■夜空の星を眺める
満天の星空を眺めているだけで快眠できます。
瞳孔の大きさは、視線を向ける対象との距離で変わります。
近くを見る時は大きくなり、遠くを見る時は収縮します。
実は、緊張状態の時は拡張して大きくなり、リラックス状態の時は収縮して小さくなるのです。
つまり、遠くを見るだけで自然にリラックスできているということになります。
■ハーブティーで癒される
ほとんどがノンカフェインなので、就寝前にはピッタリの飲み物です。
味と香りの両面から作用するので、スムーズな入眠へ導くアロマテラピーともいえます。
おすすめなのはカモミール。
夏はカモミールにペパーミントやレモングラスを少量加えることで、爽やか感が増してリラックス効果も高まります。
まとめ
暑い夏を乗り切るにはと良質な睡眠をとる方法についてご紹介していきました。
- 暑い夏を乗り切るには、安眠ポイントでより良い快眠リズムを作ることが大切。
- 良質な睡眠をとる方法は、①目を温める②夜空の星を眺める③ハーブティーで癒されるなどがある。
夏の生活環境は室内は冷たくて室外は暑いため、それだけでも身体は疲れてしまいます。
普段より冷たい物も食べているので、内臓も冷えている方も多いでしょう。
夏だからこそ、冷えた身体を効果的に温めることで、質の良い睡眠をとることを心がけてみてくださいね。
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