「聴覚過敏は耳がいいから?」とか「聴覚過敏は気にしすぎ?」
と悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
この記事では
- 聴覚過敏は耳がいいから?原因は?
- 日常生活でできる音の対策方法
についてお話していきます。
「耳を澄ましていなくても、色々な音が雑音となって聞こえてくる」
普段からできる音の対策方法もご紹介しますので、日常生活に支障をきたしてしまう前に、ぜひ試してみてくださいね。
聴覚過敏は耳がいいから?原因は?
私は小さい頃から人より音がよく聞こえる、と感じていました。大人になるにつれて、それが徐々に気になり始め、家事や仕事に集中できず、日常生活に支障が出てくるようになったのです。
その気になる音は…
- 赤ちゃんの泣き声
- 子どもの声
- 大勢の人の会話や人ごみの声
- 掃除機やドライヤーの音
- 水洗トイレを流す音
- 食器が触れ合う音
- ドアの開け閉めやノックの音
きりがないほどたくさんあります。
音が気になり始めたことを人に相談すると、「気にしすぎじゃない?」とか「耳がよすぎるんじゃない?」と、音への苦しみを理解してくれませんでした。
■聴覚過敏は耳がいいから?
聴覚過敏とは耳がいいからという理由とは違い、感覚過敏の一つで、周囲の音が激しい苦痛や不快感を伴って聞こえる状態のことを言います。
■聴覚過敏の原因は?
聴覚過敏の原因は、大きすぎる音を瞬間的に遮断して鼓膜のダメージを防ぐ本来の役割が果たせなくなっていることが主な理由です。
その他にも偏頭痛、うつ病や自律神経失調症なども考えられます。
交感神経が出続けていて、緊張しっぱなしという状態です。
不眠症や不安症状がある場合も、聴覚過敏症の原因になるとされています。
確かに、私も産後の頃から自律神経が乱れて、赤ちゃんの声が脳に突き刺すように響くようになりました。
日常生活でできる音の対策方法
日常生活に支障が出てきて困っていましたが、病院で治療するまでもないかと考えていました。
でも、音を気にせずもっと楽に生活できる方法はないか、耳に優しいアイテムはないかと探していました。
■イヤーマフってご存知ですか?
イヤーマフとは、耳全体を覆うタイプの防音保護具です。
もともと工事現場や飛行場、射撃、モータースポーツなどの騒音が大きい場所で、それらの仕事に携わる人の耳を守る道具として使用されてきました。
でも、これを装着すると、「何でヘッドホン付けてるの?」と怪しがられて目立ってしまい、余計にストレスを感じてしまいました。
■簡単に音を遮断できる方法
音を簡単に遮断できる方法は耳栓です。何で今まで気づかなかったんだろうっていうくらい身近にあるアイテムですよね。
耳栓は寝る時に使うというイメージがありますが、現在では、私のように日常生活の音を簡単に遮断したいという人の必須アイテムになっているんですよ。
イヤーマフのように、耳栓は付けていても全く目立たないので、ストレスもありません。
「今は音を遮断したい」という時に、耳栓は気軽に付けることができます。
EarZzzの耳栓は>>こちら
まとめ
聴覚過敏は耳がいいから?原因は?日常生活でできる音の対策方法についてご紹介しました。
- 聴覚過敏は耳がいいからではなく、周囲の音が激しい苦痛や不快感を伴って聞こえる感覚過敏の一つ。
- 日常生活でできる音の対策方法は耳栓。
私も音に苦しむ聴覚過敏を一人で悩んでいたので、生活音が気になる気持ちはよく分かります。
まずは、簡単に音を遮断できる方法として、耳に優しいアイテムの耳栓を試してみてはいかがでしょうか。私のように、音ストレスから楽になれるといいですね。
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#耳のしあわせラボ