耳栓して寝る時のメリットとデメリットは?
と気になっている方
この記事では
- 寝付きをよくするには音と光がカギ
- 耳栓して寝る時のメリットとデメリット
についてお話していきます。
寝る時に周りの小さな音が気になって、なかなか寝付けないから耳栓をして寝るという方をよく耳にします。
しかし、初めて耳栓を使う方は、耳栓して寝る時のメリットとデメリットが気になりますよね。
耳栓をして寝るとどんな効果があるのかを解説していきます。
寝付きをよくするには音と光がカギ
現代は良くも悪くも生活様式が多様化しているため、家族の起床時間や就寝時間がバラバラです。
そのため、家族の遅い帰宅により目が覚めてしまったという経験も少なからずあるでしょう。
一度起きてしまうとなかなか寝付けない…。
それは、安らかな眠りには音と光が関係しているからなんです。
■光が脳を覚醒させている
夜間、たまにお腹が空いてコンビニへ行くと、照明の明るさに驚いたことはありませんか?
それは、コンビニの照明が2500ルクス以上の照度があるからです。
一般家庭の照度は約150~500ルクスのため、コンビニの照明はなんと5倍以上の照度です。
通常、500ルクス以上の光を浴びると、睡眠ホルモンと言われるメラトニンが分泌されず、寝るタイミングを失ってしまいます。
なので、睡眠途中で目覚めてしまうとなかなか寝付けないのは、光が脳を覚醒させていたのが原因です。
■脳は絶えず音を認識している
睡眠中、家族のドアの開け閉めや咳払いで目が覚めたことはありませんか?
それは、寝ていても脳は絶えず音を認識しているからです。
眠りが深い「ノンレム睡眠」と眠りが浅い「レム睡眠」が、90分~120分の間で交互に行われています。
最初の90分の「ノンレム睡眠」で深い眠りへと導かれるのですが、物音で起こされてしまうと、なかなか深い眠りにつくことができません。
そして、浅い眠りのままで熟睡できなくなってしまいます。
私も寝ている途中で旦那さんが帰宅した時は、音と光で目覚めています。
狭い家なので、寝室を別々にすることができないので、なるべく物音を出さないでね!明かりをつけないでね!とお願いしています。
耳栓して寝る時のメリットとデメリット
安らかな眠りには音と光を遮断することが理想です。
しかし住宅環境も様々なため、なかなか1人に1部屋とは難しいのが現状です。
そんな時は、耳栓とアイマスクをして寝ることをおすすめします。
今回は耳栓に注目をして、寝る時はどんなメリットがあり、どんなデメリットがあるのかをご紹介します。
■耳栓して寝る時のメリット
耳栓をして寝る時は、どんなメリットがあるのでしょうか?
- 音が遮音されるので、物音などで途中目覚めない
- 音が聞こえないという安心感がある
- 物音で家族とケンカにならない
気になる音が聞こえなくなり、睡眠の邪魔をされず、深い眠りが続くことはとてもありがたいことです。
しかも、物音での家族とのケンカがなくなれば、お互いが遠慮することなく穏やかな日常を過ごすことができます。
■耳栓して寝る時のデメリット
耳栓をして寝る時は、どんなデメリットがあるのでしょうか?
- 耳栓を清潔に保つ必要がある
- 耳の奥まで入れすぎて痛くなることがある
- 耳ケア(耳掃除)をこまめに行う
耳栓の正しい使い方や付け方を行っていれば、基本的には安心・安全な安眠グッズの一つです。
まとめ
寝付きをよくするには音と光がカギと耳栓して寝る時のメリットとデメリットについて解説していきました。
- 寝付きをよくするには音と光を遮断することが重要である。
- 耳栓して寝る時のメリットは音を遮音する。デメリットは間違った使用をした場合は耳が痛くなることもある。
あまり気にしていない睡眠時の音と光でしたが、睡眠途中で目覚めた原因はこれだ!と思い当たる節がある方は多かったのではないでしょうか。
私も耳栓をして寝ることで、睡眠途中で旦那さんの物音に気づくことなく、朝までぐっすり眠れるようになりましたよ。
翌朝の体の軽さが違います!
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