朝起きられない
と悩んでいる方
この記事では
- 朝起きられないは病気のサイン!?
- 頑張らなくても早起きできる3つのコツ
についてお話していきます。
朝起きることが苦手な方は、「会社に遅刻してしまう」「学校に行けない」という不安を抱えていませんか?
周りの人からは、「甘えている」と思われがちで、自分でも原因と対処法が分からず、気分が滅入っている方も少なくありません。
朝起きられないは病気のサイン!?
社会人になって新生活を歩み出す時、お盆やお正月などの大型連休明け、寒い冬など様々な場面で、朝起きられないと悩んでいませんか?
しかし、朝、起きられないのは、ストレスで自律神経が乱れたり、病気のサインかもしれません。
■朝起きられないのはなぜ?
通常であれば、基本的に目覚まし時計を使えば起きることができる人がほとんどです。
また、一度で起きることができず目覚まし時計を消してしまったとしても、スヌーズ機能などを使うことで何度も音を鳴らせば起きることができる人もいます。
スヌーズ機能を使ったり、目覚まし時計を何個使っても起きられない場合は、睡眠時間そのものが足りていない、睡眠に関する問題がある、病気のサインなどの可能性があります。
■朝起きられない原因は?
目覚まし時計を鳴らしても起きられないことがたまにあるくらいであれば、特に心配ありません。
体調や前日の睡眠時間の影響により、そのようなことも十分に考えられます。
しかし、日常的に目覚まし時計を使っても起きられないことが続いている場合は、以下の2つの原因が考えられます。
1.起立性調節障害
自律神経のバランスが崩れて、血圧が上がりにくくなり、朝起きられないという症状が現れます。
昼過ぎや夕方ごろから元気になることが多いので、仮病と勘違いされやすい病気です。
起立性調節障害の発症には、ストレス・運動不足・水分不足・塩分不足などが関係しているともいわれています。
2.睡眠相後退症候群
夜にスマホなどの光刺激を受けると、睡眠と覚醒のリズムを調節している体内時計が遅れて、就寝と起床時間のリズムが後退します。
そのため、目覚ましが聞こえず、朝起きられない状態になります。
一方、夜は元気なので活動できることが多いです。
頑張らなくても早起きできる3つのコツ
上記のように、睡眠の問題や病気のサインがある場合は、早めに病院で治療を受けるようにしましょう。
そのような場合は、自分の意志で朝起きようとしても困難なことが多いからです。
ここでは、「明日は必ず起きたい!」という方向けの少しの工夫とコツだけで誰でも簡単に早起きできる方法をご紹介します。
■睡眠の質を上げるために食事は3時間前まで
質の良い睡眠をとると、ぐっすり眠れて朝はすっきり起きることができます。
睡眠の質を上げるためには、就寝前の過ごし方が大切なので、食事は就寝3時間前に済ませましょう。
就寝直前に物を食べると、消化や吸収をするためなかなか寝つけない状態になったり、翌日の胃もたれにも影響します。
どうしても小腹が減って眠れないという時は、ヨーグルトやゼリーなど消化のよいものを軽く食べるくらいにしましょう。
■「生活時間をズラすだけ」と考える
早起きというと、睡眠時間を削らないといけないとつらく思いがちですが、「生活時間を早めにズラすだけ」と発想を変えてみましょう。
例えば、普段7時間睡眠の人で夜の1時に寝て8時に起きているのであれば、23時就寝、6時起床に2時間早めにズラす。
就寝時間はできるだけその日中に寝るのがベストです。
夜の予定を早い時間から開始したりするなど生活時間を前倒しして、早く就寝できる体制を整えていきましょう。
■早起きの先に目的を作る
早起きをすることを目標にするのではなく、早起きをして「何をするか」を明確化するのが重要です。
例えば、資格取得のための勉強をする、好きな本を読むなど、早起きはあくまで通過点として、その先に目標や楽しみを作ると「早起きをしなければならない」という意識が減り、勉強や楽しみが目的になります。
早朝2、3時間は脳のゴールデンタイム。
睡眠中に脳は整理されるため、朝起きた時はまっさらな状態です。
そのため、勉強ややりたいことに集中するには朝は最適な時間帯なのです。
まとめ
朝起きられないは病気のサイン!?と頑張らなくても早起きできる3つのコツについて解説していきました。
- 目覚まし時計を使っても起きられない場合は、ストレスで自律神経が乱れたり、病気のサインかもしれない。
- 頑張らなくても早起きできる3つのコツは、①睡眠の質を上げるために食事は3時間前まで②「生活時間をズラすだけ」と考える③早起きの先に目的を作るなどがある。
夜型よりも朝型の方が断然、結果を出している人が多いです。
しかも、早起きをして目的が達成できると自信が生まれたり、自分をきちんとコントロールできているという1日の充実感に繋がるというメリットも大きいでしょう。
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