良質な睡眠をとって疲労回復する方法

良質な睡眠をとって疲労回復する方法

帰宅後は疲れて動けない


と悩んでいる方


この記事では


  • 帰宅後すぐに寝てしまうのは良質な睡眠がとれていない!?
  • 帰宅後すぐに寝てしまわない方法

についてお話していきます。


「寝ているはずなのに、帰宅すると何もする気が起きない」と元気が足りないと感じる時は、「質の良い睡眠」が不足しているのかもしれません。

睡眠の質を上げることで、日常生活の中で様々なメリットをたくさん感じられるようになります。



帰宅後すぐに寝てしまうのは良質な睡眠がとれていない!?

帰宅後すぐに寝てしまうのは良質な睡眠がとれていない!?

帰宅後「とりあえず横にならないと体が動かない」という人は、仕事でひどく疲れていませんか?

そして、良質な睡眠をとれていないために、身体の疲れがとれていないのかもしれません。

「帰宅後すぐに寝てしまう」原因を探ってみましょう。


■緊張からの解放

仕事中は業務のことだけでなく、職場の人間関係や外部の方への対応に神経を使うことも多く、緊張状態にある人も少なくありません

帰宅すると、仕事中に張りつめていた緊張が糸が切れたように、強い脱力感に襲われることもあるかもしれません。

日頃から様々なことに気を遣い常に気を張っている状態でいると、その反動は大きくなり、家に着くと同時にもう動けないと感じるケースも多くあるようです。


■ストレスと疲労

現代社会では、多少のストレスや疲労は避けて通るのは難しいものです。

そのため、休日にゆったりした時間を過ごしてリラックスしたり、好きなことをしたりすることで、解消できることもあるでしょう。

しかし、過度なストレスや疲労をたまってくると、自分がまだ起きていたくても、脳が睡眠をとることで身体の回復をはかろうとします。

その結果、自分の意志とは関係なく眠くなってしまい、気がつけば家族が帰ってくる時間だったということにもなりかねません。


■睡眠が浅くなる悪循環

帰宅後に疲れて何もできないと感じた時、一旦眠ってしまうと多少疲れがとれることで、本格的に眠りについた時は眠りが浅くなり、夜中に目が冷めてしまうこともあるのではないでしょうか。

そして、夕食や入浴などのリラックスする時間が短くなることで、睡眠の質が下がる、熟睡できない場合も多いかもしれません。

また、夜中に目が覚めると、目が冴えてしまいその後は寝つけなくなる人もいるようです。

この状態を繰り返すとことでトータル的な睡眠時間が不足し、疲労がたまるという悪循環に陥りやすくなってしまいます。



帰宅後すぐに寝てしまわない方法

帰宅後すぐに寝てしまわない方法

他にも、布団の中でスマホを見ながら、いつのまにか眠ってしまうという人は、睡眠負債の危険信号の1つです。

スマホを見ることは、強い光で脳を覚醒させて目が冴えた状態にする行為です。

それにも関わらず眠ってしまうのは、身体が睡眠に飢えている証拠といえます。

そうならないために、「帰宅後すぐに寝てしまわない方法」をご紹介します。



■「帰宅後寝る」の行動パターンを変える

「夕飯を作る」「洗濯物をたたむ」などの作業を終えるまで座らないという方法があります。

座ってしまうとそのまま動けない状態になってしまい、寝てしまう場合も多いかもしれません。

その場合はあえてソファや椅子に座らず、作業に取りかかるとよいでしょう。

また、いつも座る「決まった場所」に座らないようにしてみましょう。

帰宅して、そこに座るまでの行動が無意識に習慣化しているので、行動パターンを変えることは、脳が新しい行動を覚えることで悪い習慣から脱却することができます。


■ 帰宅後すぐに入浴する

入浴は睡眠の2~3時間前がよいとされているため、帰宅後できるだけ早いタイミングでお風呂へ向かってもよいかもしれません。

入浴は体温が上昇し、体内の血流がよくなります。

血流がよくなると新陳代謝が上がり老廃物を身体から排出しやすくなるため、疲労軽減につながりやすくなるでしょう。

ただし、熱すぎるお風呂は交感神経が活発になり興奮状態に近くなってしまうため、寝つきが悪くなることもあるようです。

高温ではなく、ぬるめのお湯で入浴するとよいでしょう。


■生活スタイルを朝に切り替える

帰宅後にどうしても眠くなってしまう場合は、たまにはそのまま眠ることもよいでしょう。

眠気は身体が必要としているから出てくるものです。

まずは睡眠をとることも悪いことではありません。

その代わり、少し早起きをして「朝活」を取り入れ、朝の時間帯にやりたかったことなどを行うとよいでしょう。

仕事以外何もできないという状況は、プライベートな時間を持てないことでストレスにもつながりやすいからです。

「夜が自分の時間」から「朝が自分の時間」に切り替えることで、朝に活動すれば心のリフレッシュにつながるかもしれません。



まとめ

帰宅後すぐに寝てしまうのは良質な睡眠がとれていない!?と帰宅後すぐに寝てしまわない方法について解説していきました。


  • 帰宅後すぐに寝てしまうのは身体が疲れているため、良質な睡眠がとれていない可能性が高い。
  • 帰宅後すぐに寝てしまわない方法は、①「帰宅後寝る」の行動パターンを変える②帰宅後すぐに入浴する③生活スタイルを朝に切り替えるなどがある。

多忙な働く女性は、自分のための時間を作りにくく疲れやストレスをため込んでしまうことも少なくないでしょう。

栄養バランス・運動習慣とあわせて、毎日の元気の源はである「睡眠の質」。

自分に合った方法で、できるところから取り組んでみることが睡眠不足の軽減につながります。



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