慣れないテレビ会議で疲れがたまっている
と悩んでいる方
この記事では
- デジタル疲労がもたらす影響
- 耳栓で脳の疲労を回復させよう!
についてお話していきます。
日常でリモートワークが増えたことで、デジタル機器を使う頻度が増えてきた結果、デジタル疲労(デジタルライフ疲労)に悩む人も増加傾向にあります。
デジタル疲労は目ばかり気にしてしまいますが、実は聴覚からくる疲労も見逃してはならないのです。
デジタル疲労がもたらす影響
デジタル機器は便利な分、接触を断ち切ることが難しいといわれています。
そのため、疲れが慢性化してしまうようです。
具体的な疲れとその改善策をご紹介します。
■身体的な疲れ
首を前に突き出した姿勢で、長時間パソコンの前に座っていませんか?
うつむいた姿勢でスマートフォンを見続けていませんか?
その結果、身体のだるさ・肩や首のこり・目の疲れといった身体に感じる疲労を多くの方が実感しています。
■身体的な疲れの改善策
次のようなことを意識して行うことで、身体的な疲れが軽減されます。
- デスクワークは良い姿勢で行う
- 30分に一度、肩まわりや手のひらをマッサージする
- まばたきをするよう心がける
パソコン画面を斜め上から見おろす位置に設置し、ひじ・股関節・ひざが90度に曲がる高さにして座りましょう。
肩甲骨を動かしたり、指や手のひらをほぐすマッサージをすると、血行が良くなります。
まばたきの回数が減ると、目の疲れやドライアイにつながります。
■精神的な疲れ
ちょっとしたミスが多くなったり、集中できずに仕事がスムーズに進まなかったり、ということはありませんか?
イライラや記憶力の低下で、やる気が持続しないといった影響を感じる人も少なくないようです。
■精神的な疲れの改善策
次のようなことが当てはまる方は、スマホに依存しているかもしれません。
- 気になることはスマホですぐに調べてしまう
- SNSの書き込みが気になって仕方がない
- 食事中もスマホを見てしまう
スマホが手放せない方は、スマホの存在が疲れやストレスの原因となっている場合があります。
そう感じた時は、休息タイムの時間だからこそ、デジタル機器から離れるように心がけてみてください。
デジタル疲れだけでなく、残業疲れや睡眠不足による疲れなどが重なり、疲労という沼から抜け出せない…といった状況になる前に、デジタル機器と距離をおく時間を作ることをおすすめします。
耳栓で脳の疲労を回復させよう!
デジタル疲労といえば、視覚ばかりを気にしていまいがちですが、音環境からの聴覚疲労を訴える方が年々増加しています。
■音環境が脳を疲労させる
最近、リモートワークと共に増えてきたのがテレビ会議です。
ただでさえ会議は心労が伴いますが、慣れないテレビ会議では、次のような音環境が原因で脳を疲労させています。
- インフラ環境により、音が聞こえづらい
- 聞こえづらい音の内容を推測する
- 音量を上げるなどの過剰な気づかい
途中で音が聞こえづらい状況になり、発信者の言葉を必死で推測しながら、特定の音だけに注意を向けすぎる音環境が原因で、無自覚のうちに脳に疲労がたまっていくのです。
■耳栓で聴覚疲れをリセットする
とにかく脳を休息させることが重要です。
ところが、休息時であってもデジタル機器を使ってしまうのが現代人です。
そんな時は、耳栓を着けて「ぼんやりする時間」を作りましょう。
疲労を助長させるテレビやスマホ、ラジオなどの人工的な視覚・聴覚情報を遮断し、ぼんやりと何も考えない時間を作ることが大切なのです。
頭の中がいつもごちゃごちゃして疲れがとれないと感じる方は、日々の生活の中で、デジタル機器から離れて休息をとる習慣を積極的に意識づけていきましょう。
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まとめ
デジタル疲労がもたらす影響と耳栓で脳の疲労を回復させよう!について解説していきました。
- デジタル疲労がもたらす影響は、身体的な疲れと精神的な疲れがある。
- 耳栓を着けて「ぼんやりする時間」を作り、脳の疲労を回復させよう!
意識的にぼんやりするには、皿洗いやぞうきんがけ、リズミカルな単純作業などもおすすめです。
疲れがちな聴覚を癒すためには、季節を耳で感じながら歩くのも効果的です。いずれも目的を持たずに、無心でいることが重要です。
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