朝起きたら胃がもたれている
と悩んでいる方
この記事では
- 睡眠の質に大きく影響する「睡眠前の食事」
- 寝る前の新食習慣!快眠フード3選
についてお話していきます。
子供たちも寝静まると、やっと自分のリラックスタイム。
ホッと一息つくと小腹が空いて、寝る前にスイーツを食べていませんか?
自分へのご褒美と思っている食べ物が、実は睡眠の質を下げているかもしれません。
睡眠の質に大きく影響する「睡眠前の食事」
「食べてすぐ寝ると牛になる」と昔からよく耳にしますが、食べてすぐ寝ると胃に負担がかかってしまうため、あながちウソとはいえないようです。
食べてすぐ寝ると、私たちの身体にどのような影響を与えるのでしょうか。
■食べると眠たくなるのはナゼ?
お腹がいっぱいになると満腹ホルモン「レプチン」が分泌され、その催眠効果により眠たくなるのです。
昼食や夕食を摂った後に急激に眠気が襲ってくるのは、糖質の摂り過ぎによる高血糖のサインです。
また、血糖値の急激な上下による身体の疲労も、眠気の原因の1つでもあります。
■食べてすぐ寝るとなぜダメ?
お腹がいっぱいになると眠くなる。
では、「寝る前に食事を摂ればすぐに眠りにつける」と考える人もいるかもしれません。
しかし、お腹が満腹の状態では質の良い眠りにつくことはできないのです。
それは、寝ている間も胃は休まず消化活動をしているからです。
そのため、脳や身体は休まることができず、浅い眠りになりがちなのです。
■睡眠前に食事を摂るコツは?
食事を摂ってから胃腸の働きがひと段落するまでには、約3時間はかかります。
そのため、質の良い睡眠をとるためには、夕食は遅くとも就寝3時間前に済ませておくのが理想的です。
消化に時間がかかる肉や揚げ物などはできるだけ避け、魚や豆、卵といった良質なタンパク質を摂るように心がけましょう。
寝る前の新食習慣!快眠フード3選
「寝る前にどうしても小腹が空いてしまう」と我慢ができない場合は、消化のよい食べ物を摂るのがベスト。
では、質の良い睡眠へと導いてくれる食べ物とは、いったいどのようなものでしょうか。
「快眠フード」をご紹介しますので、ぜひストックしておいてくださいね。
■スイーツの代わりに!さつまいも
疲れた身体に少しスイーツを…と甘いものに手が伸びそうになったら、スイーツをやめて代わりにさつまいもはいかが?
さつまいもに含まれるカリウム、マグネシウム、カルシウムにはリラックス効果があります。
焼いた輪切りのさつまいもにはちみつを塗って、塩をひとつまみ。自然のおいしさが口いっぱいに広がって、心も癒されます。
■おつまみの代わりに!チーズ
お腹がグーグー鳴って鳴りやまない時は、子ども用に買っておいたおやつが重宝します。
例えば、さいて食べるチーズと全粒粉クラッカー。
これらを一緒に食べれば、タンパク質もたっぷり摂れて、リラックスタイムが充実したものになります。
その後の睡眠もスムーズに促してくれるはずです。
■コーヒーやジュースの代わりに!バナナ
疲れを癒したくて、刺激のあるものを摂りたくなるかもしれませんが、刺激物はやはり睡眠の質を低下させてしまうもの。
バナナにはマグネシウムとカリウムが含まれ、筋肉や神経をリラックスさせる効果があります。
また、バナナのビタミンB6がトリプトファンをセロトニンに変えてくれ、更にリラックス効果を高めてくれます。
まとめ
睡眠の質に大きく影響する「睡眠前の食事」と寝る前の新食習慣!快眠フード3選について解説していきました。
- 睡眠の質に大きく影響する「睡眠前の食事」と摂るコツは、夕食は遅くとも就寝3時間前に済ませておくのがベスト。
- 寝る前の新食習慣!快眠フード3選は、①さつまいも②チーズ③バナナなどがある。
「寝る前がやっと一息つける自分だけの時間」と、夜の自分時間を過ごされている方も多いはず。
翌朝の自分の肌や体調のことを考えて、夜は「快眠フード」を摂ることで、睡眠の質を上げていきましょう。
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