睡眠で人生を変える-ポジティブになる睡眠前の新しい習慣

睡眠で人生を変える-ポジティブになる睡眠前の新しい習慣

朝から気分が滅入ってしまう


と悩んでいる方


この記事では


  • 睡眠が人生を変える!?
  • ポジティブになる睡眠前の新しい習慣

についてお話していきます。


「しっかり休憩をとっているのに疲れがとれない」と、毎朝気持ちよく目覚めたいのに、なかなか思うようにいかない人がほとんどなのではないでしょうか。

もしかすると、睡眠へのアプローチを変えるだけでポジティブになれるだけでなく、人生が変わるかもしれません。



睡眠が人生を変える!?

睡眠が人生を変える!?

最近マイナス思考なのは、寝不足が続いてるから?」と気づいている方は、半分は人生が変わってきているといっていいでしょう。

なぜなら、睡眠不足はマイナス思考などの負の原因になるといわれているからです。


■感情が不安定になる

1日に4時間半ほどの睡眠不足状態が5日間続くと、うつ病や統合失調症などの患者と似た脳機能の変化がみられ、不安や混乱、抑うつ(気分の落ち込み)傾向が強まることが明らかになっています。

「危険の警報装置」ともいわれる脳の扁桃体は、不安や恐怖、怒りなどのマイナスの感情のスイッチをオンにしますが、睡眠不足になると扁桃体が簡単に興奮しやすくなります。

しかし、日常的に6時間睡眠以下の人は、「感情の不安定さ」がもうすでに出ている可能性が高いです。感情が安定する睡眠時間は7時間以上だといわれています。


■やけ酒よりも早めの就寝

不快な記憶をリセットできるは、睡眠の効果の1つです。

ネガティブな感情は、レム睡眠中に脳内で処理されることが研究で明らかになっています。

例えば、理不尽なことで上司に怒られた時には、お酒を飲むよりも寝るに限ります。寝ることで翌朝には気分が晴れて、「よし、頑張ろう」という前向きな気持ちになれます。

反対に、睡眠不足の状態では、記憶が整理されず嫌な記憶が残ったままです。

そして、ちょっとしたことにイライラして、攻撃的になりやすいのです。

睡眠不足だと、前頭葉の自制力の働きを低下させ、怒りや恐怖の発生源である扁桃体の暴走を止めることができなくなります。


■睡眠の重要性はダイエット効果

起きている時間が長ければ、その分、やせるのでは?と思いがちですが結果は真逆なのです。

睡眠不足の状態では、食欲増進ホルモン「グレリン」が増加する一方で、「レプチン」というカロリー消費を促すホルモンが減少してしまいます。

むしろ体は太りやすい状態になっているのです。

しかも、睡眠が足りないとハンバーガーやドーナツといった高カロリーのジャンクフードを欲することが脳科学的にも実証されています。



ポジティブになる睡眠前の新しい習慣

ポジティブになる睡眠前の新しい習慣

夜、寝る直前に皆さんは何をしていますか?

スマホをいじる、温かいお茶を飲む、本を読んでいるなど色々あると思います。

睡眠そのものの重要性は分かっていますが、睡眠の前の時間をどう過ごすかが実はとても大切で、睡眠前の過ごし方で「人生が変わるといっても過言ではありません。

人生を良い方にも悪い方にも変えられるのです。


■「6割できたら十分」と思考を変える

新しく挑戦する時は、「6割できたら十分」と考えることで、気持ちが楽になって楽しく取り組むことができます。

楽しく取り組めればおのずと続けることができ、いつのまにか実力がついているものです。

悩みを抱えやすい人は、完璧主義の傾向があります。

そういう人は目標のハードルが高いので、ちょっとうまくいかないだけで落ち込んでしまうのです。

何事もいきなり完璧にできるわけではありません。

失敗を繰り返しながら、少しずつでも完成度を高めていけばいいのです。


■期限付きでとことん落ち込む

悩みの期間を1週間と決めて、期間内はとことん悩みきり、その後は一切悩まないこと。

そして、違う目標を作り、気持ちを切り替えましょう

悩んだりクヨクヨしてしまうことは誰にでもあります。

特に、悩みがあると夜寝る前につい、悶々と考えてしまいがちではないでしょうか。

落ち込むのは悪いことではありませんが、それがずっと続いてしまうのはよくありません。


■楽しく生きている人の真似をする

夢を叶えた人は共通して、ツキや運気を味方につけているだけでなく、「うれしい」「楽しい」「幸せ」など普段からプラスの言葉を使っています。

いいなと思う部分は、どんどん真似していくといいでしょう。

夢を叶えた人が周りに思いつかない場合は、好きな偉人の伝記を読んだり、好きな有名人のインタビューを読んだり、講演会に行ったりすると、なりたい自分になれるヒントがたくさんあります。



まとめ

睡眠が人生を変える!?とポジティブになる睡眠前の新しい習慣について解説していきました。


  • 睡眠が人生を変えるといわれるのは、睡眠不足はマイナス思考など負の原因になるから。
  • ポジティブになる睡眠前の新しい習慣は、①「6割できたら十分」と思考を変える②期限付きでとことん落ち込む③楽しく生きている人の真似をするなどがある。

眠る前にプラスのことを考えると、潜在意識に入っていきます。

自分がいいと思う音楽を聴いたり、今楽しくなくても楽しいことを思い出したり、プラスの言葉をテープに録音して暗示のように聞いたり。

毎晩、眠る前にそういったプラスのことを考えるか、悩んだりマイナスのことを考えるかで、かなり差がついてしまいます。

だからその積み重ねは重要です。

眠る前だけはとくに意識していいことを考えてみてください。

人生が変わりますよ。



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