疲れがとれない
と悩んでいる方
この記事では
- うたた寝は睡眠の質を下げる!?
- 1日たった3分で疲れが吹き飛ぶ3つの睡眠法則
についてお話していきます。
「あ〜やっと一息つける」と思って、寝る前にソファでうたた寝していませんか?
うたた寝は気持ちのいいものですが、実は睡眠の質を下げていて、疲れがとれにくくなっています。
働くママにとって、睡眠は貴重な時間。
忙しくても身体が動けるように、睡眠の法則をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
うたた寝は睡眠の質を下げる!?

仕事から帰ってきて「ちょっと一息」と思いながら、ソファでうとうと。
とても気持ちがいいですよね。
うたた寝をすることが習慣になっていませんか?
実は、この習慣が夜の睡眠の質を下げている理由なのです。
■うたた寝で「睡眠圧」が台無しに
人の睡眠には「睡眠圧」というシステムがあります。
目が覚めている間、脳にたまった睡眠物質がたまった状態のことをいいます。
つまり、「睡眠圧」とは睡眠が高まった状態のことです。
1日の仕事を終えて帰宅した時は、朝から睡眠物質がたまっているため、睡眠圧はパンパンの状態です。
就寝するまで眠気を我慢すればいいのですが、ソファでうたた寝をした瞬間に、せっかく1日かけてためた睡眠圧が失われてしまうのです。
■帰宅したら「必ず座って眠る場所」がある
仕事から帰ってきて就寝するまでにうたた寝をしてしまう人は、「必ず座って眠る場所」がありませんか?
帰宅して、必ず座って眠る場所へ行くことが習慣化されているのです。
心底疲れ果てて座ってしまうのは仕方がありませんが、そんなに疲れていない日でも、座ることが習慣化されているので座ってうたた寝をしてしまうのです。
■「睡眠圧」を使ってぐっすり眠る
眠っていない時間が長ければ長いほど睡眠圧が高まるため、就寝時の睡眠の質が上がります。
例えば、眠気を一生懸命に我慢した徹夜明けで寝た時、夢も見ることなく「ぐっすり眠った!」という経験はありませんか?
非常に深い、質の良い睡眠を得ることができているのです。
そのため、睡眠の質を高める方法の1つとして、起きている時間を連続して長くすることが重要だといえるのです。
1日たった3分で疲れが吹き飛ぶ3つの睡眠法則

近年、長時間のパソコンを利用する仕事のスタイルのせいか、運動不足のために不眠に悩まされている人も多いといわれています。
「睡眠圧」を高めるためには、適度に身体が疲れている必要があります。
では、どのようにすればよいのか、1日たった3分で疲れが吹き飛ぶ3つの睡眠法則を具体的にご紹介します。
■夕方に有酸素運動を行う
質の良い睡眠を得るには、身体への負担が少なく、長続きしやすい有酸素運動が適しています。
自分に合った運動を見つけて続けてみましょう。
仕事の合間や帰宅時間に
- 自分の席で軽いストレッチ
- なるべく階段を使う
- 一駅前で降りて歩く
帰宅後や自宅で
- 軽いジョギングやウォーキング
- テレビを見ながらの「ながら運動」
- 軽いストレッチやヨガ
■休日も活動的に動く
休日の朝寝坊も2時間以内におさめて、日中も活動的に過ごすことを心がけましょう。
身体が疲れているからといって、休日はついゴロゴロと寝てしまいがちです。
そういう時こそ、人と会ったり、いつもと違うことにチャレンジするという刺激は、身体と脳にほどよい疲れを与えて、睡眠圧を高めてくれます。
■「必ず座って眠る場所」に座らない
平日の比較的元気な時や休日は、「必ず座って眠る場所」に座らないようにしてみましょう。
帰宅してからの新しい行動を脳に教え込むことで、まずはそこに座らないようにチャレンジしてみましょう。
例えば、手洗いうがいをする際に一緒に顔を洗う、玄関の掃除をしながら花に水をやるなど、気持ちが軽くなる行動を脳に教えてあげてみてください。
睡眠圧を低下させる悪い習慣から遠ざかることができるかもしれません。
まとめ
うたた寝は睡眠の質を下げる!?と1日たった3分で疲れが吹き飛ぶ3つの睡眠法則について解説していきました。
- 1日かけて高めた睡眠圧がうたた寝をすることで一気に失われ、就寝時の睡眠の質が下がる。
- 1日たった3分で疲れが吹き飛ぶ3つの睡眠法則は、①夕方に有酸素運動を行う②休日も活動的に動く③「必ず座って眠る場所」に座らないなどがある。
なんとなくいつも疲れていると感じる人は、睡眠法則で睡眠圧を高めて、毎晩のぐっすり睡眠を目指してみてください。
健康維持にふさわしいラジオ体操も3分、すぐ食べれるカップラーメンも3分、コミュニケーションも3分あれば仲良くなれます。
1日たった3分試してみれば、身体が動くようになりますよ。
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おやすみ前や休憩時間にぜひお試しください。
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