不安で眠れない時がある
と悩んでいる方
この記事では
- 眠れない原因を探ろう!
- 不安で眠れない時に寝る方法
についてお話していきます。
「昼間に起きた出来事を考えているうちに、不安になって眠れない」という経験は、少なからず誰にでもあります。
でも、そのような状態が続くことで不眠症を誘発する場合もあります。
眠れない原因を見つけて対処することで、安心して眠れる夜を迎えましょう。
眠れない原因を探ろう!

「眠りたいのに眠れない」時はどんな状況でしょうか?
例えば、大切な試験の前日や、旅行先などで誰しも眠れないという経験はあると思います。
通常は数日のうちに睡眠習慣が元通りになることが多いです。
まずは自分に当てはまる原因をチェックしてみましょう。
1.一時的な心的ストレス
心的に大きなストレスがかかると、それが原因で眠れなくなる場合があります。
まず、眠れなくなった時の状況を振り返ってみることがポイントです。
人間関係でイヤなことはありませんでしたか?
間近に重要予定が入っていませんか?
そのような場合、少なからず心はストレスを感じて、不安を誘発させます。
2.就寝直前の食事
お腹いっぱい食べると眠くなることが多いですが、就寝直前の食事は睡眠の質を低下させます。
満腹状態になると催眠効果があるホルモンが分泌され、実際に眠気を誘います。
しかし、このホルモンは食べたものを消化させるための働きを促し、脳と体は休まることなく働き続け、睡眠の質としては浅い眠りになりがちです。
3.心の病気
うつ病が原因で不眠を伴うことが少なくはありません。
単なる不眠だと思っていたらうつ病だったということもあります。
眠れない理由がうつ病にある場合は、いくら寝ようとしても自力で眠るのが困難です。
うつ病になってしまった際は、抗うつ薬による治療が必要となるでしょう。
落ち込んだ気分が長期間続く、今まで楽しかったことに興味を失うなどがうつの特徴です。
うつ病の症状かなと感じたら、頑張ろうとは思わずに病院で相談するようにしてください。
その他の原因として、不規則な生活やカフェインの摂取なども考えられます。
眠れない原因は人により様々ありますが、原因によって対処法も異なってきます。
不安で眠れない時に寝る方法

眠れない時の対処法も色々とあります。
「不安で眠れない時に寝る方法」をご紹介しますので、ぜひ自分に合った対処法を見つけてみてください。
1.自然音やゆったりリズムを聴く
心がざわざわする時は、リラクゼーション音楽の力を借りるといいでしょう。
リラクゼーション音楽のポイントは…
- 歌詞がない
- スローテンポである
- 「1/fゆらぎ」信号がある
自然音の中でも水の音がおすすめです。
脳の老廃物を洗い流すというイメージで川のせせらぎ音を聴くと効果的です。
2.筋弛緩法(きんしかんほう)でリラックスする
代表的なリラクセーション法をご紹介します。
- ゆったりと座るまたは横になる
- 軽く目を閉じ全身の力を抜く
- 親指を握るようにこぶしを作り10秒ほど力を入れる(一気に力を抜きリラックスして、そのまま20秒ほどじっとして緊張がほどけていく感覚を味わう)
- 上腕、背中、肩、首、顔、腹部、足、 全身と順番に行なっていく
体の部位ごとにグッと力を入れ一気に力を抜くことで、体の緊張を緩めることができます。
体の疲れがとれたり、眠りやすくなったりします。
3.無理して眠らない
仕事の失敗や人間関係でイヤな思いをして眠れない時の不眠は悪いことではありません。
イヤな記憶を定着させないための身体の防御反応です。
人は眠ることで、その日の記憶を整理して定着させています。
つまり、危機的な出来事による不眠は、その記憶を定着させないための自然な反応です。
「この不眠は一過性もの」と割り切ることも大切です。
眠れない時の原因が十人十色あるように、寝る方法も様々あります。
寝る時に色々と工夫してみて、新しい発見があるといいですね。
EarZzzでは、気持ちがリラックスできたり、前向きになれるような音楽をYouTubeで配信しています。
おやすみ前や休憩時間にぜひお試しください。
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まとめ
眠れない原因を探ろう!と不安で眠れない時に寝る方法についてご紹介していきました。
- 眠れない原因は、一時的な心的ストレス・就寝直前の食事・心の病気などがある。
- 不安で眠れない時に寝る方法は、自然音やゆったりリズムを聴く・筋弛緩法でリラックスする・無理して眠らないなどがある。
眠れない時は誰しもが焦ってしまうものです。
しかし、眠れない時は身体のSOSのサインです。自分自身の行動を振り返ることで、今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。
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#耳のしあわせラボ