寝つきが悪い
と悩んでいる方
この記事では
- なかなか寝つけないのはなぜ?
- 毎日を充実させる睡眠の法則
についてお話していきます。
「明日は朝が早いから今夜は早く寝よう」と思っても、なかなか眠れない。
早めに寝て疲れをとろうと思っていたのに、逆に寝つきが悪くなって翌朝の目覚めが悪くなっていませんか?
それは、就寝前の過ごし方を見直すだけで、寝つきがよくなるかもしれません。
寝つきが悪い原因や就寝前の過ごし方のポイントをご紹介します。
寝つきがよくなる行動を習慣化して、毎日を充実させていきましょう。
なかなか寝つけないのはなぜ?
寝つきがよければぐっすり眠れて、身体の疲れもとれていきます。
しかし、寝つきが悪いと「眠れない」とイライラして、余計に眠れなくなるもの。
なかなか寝つけないのはなぜなのでしょうか?
寝つけない原因を探ってみましょう。
■寝つけないからといって早めに寝ていませんか?
人は、「寝つきが悪い」という経験をすると、その日の夜はいつもより少し早めに就寝する傾向があります。
「昨夜は寝つきが悪くてよく眠れなかったから、今夜は早く寝ておかないと」と、眠たくないのに布団に入ってしまうのです。
人は、眠気がきてはじめて眠りにつきます。
眠たくないのに布団に入っても、寝つきが悪くなるのは当然のことなのです。
■ベッドが考え事をする場所になっていませんか?
「まだ眠くはないけど、明日の朝が早いから22時に寝よう」と張り切って寝てみたものの、なかなか寝つくことができずに、結局眠れたのは0時。という経験はありませんか?
脳が眠くなっていない状態で就寝しても、なかなか眠れません。
その時の脳は、「布団=寝る場所」ではなく、「布団=考える場所」と認識してしまっているのです。
■眠気がきても我慢して起きていませんか?
「眠たいけど、もう少しだけ明日の準備をしよう」と、せっかく眠気がきたのに我慢して夜更かししていませんか?
人の脳は、簡単に夜の眠気を感じなくなってしまいます。
例えば、普段0時に就寝している人が、1週間続けて1時まで起きていると、0時に感じていた眠気を感じなくなってしまうのです。
夜更かしがどんどん進んでいくと、夜になっても「眠い」という感覚が分からなくなってしまうのです。
毎日を充実させる睡眠の法則
毎日忙しく働く現代人にとって、毎日を充実させる上で睡眠は非常に重要なポイントです。
気持ちのいい1日のスタートを切るためには、しっかりと睡眠をとることが大切です。
寝つきが悪いと感じている時に試してほしい、就寝前のポイントをご紹介します。
■眠くなるまで布団に入らない
その晩眠れなくてもそれほど困らない日に、眠くなってから就寝するようにしてみましょう!
「ずっと眠れなかったらどうしよう」と、不安に思う人もいらっしゃると思います。
しかし、明日が休みだという日を狙って行うと、「眠らなくては」という焦りもなくなります。
脳に「眠気がきたら眠る」という、眠りの再学習をさせましょう。
■布団にいる長さではなく睡眠効率を高める
眠たくないのに布団の中にいるのではなく、本当に眠気がきてから眠るようにして、睡眠効率を高めましょう!
眠気がくるまで布団に入らないと、睡眠時間が短くなったような気がします。
しかし、「なかなか寝付けない」と布団でゴロゴロしている無駄な時間がなくなっただけで、実際にしっかりと眠っている時間は効率的に確保されているのです。
■睡眠効率85%以上を目指す
睡眠効率85%以上とは、布団に入ってから30分ほどで寝つき、目覚めてから30分程度で布団から出られる状態のことをいいます。
睡眠効率とは、質の良い睡眠を判定する基準のことです。
「実際の睡眠時間÷布団にいた時間×100=睡眠効率」で表します。
例えば、布団にいた時間が7時間で、実際に眠ったのが7時間であれば、睡眠効率は100%となるわけです。
睡眠効率85%以上が合格ラインですので、慣れてきたら目指してみるのもいいでしょう。
まとめ
なかなか寝つけないのはなぜ?と毎日を充実させる睡眠の法則について解説していきました。
- なかなか寝つけないのは、寝つけないからといって早めに寝ていませんか?、ベッドが考え事をする場所になっていませんか?、眠気がきても我慢して起きていませんか?などがある。
- 毎日を充実させる睡眠の法則は、①眠くなるまで布団に入らない②布団にいる長さではなく睡眠効率を高める③睡眠効率85%以上を目指すなどがある。
寝つきの悪さが続いている人や「ほとんど眠れなかった」という時には、「毎日を充実させる睡眠の法則」を試してみてくださいね。
それがよい習慣になることで、スムーズに眠りにつくことができるようになりますよ。
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