最近、肌荒れがひどい
と悩んでいる方
この記事では
- 寝ると肌が美しくなる!?
- 寝るだけで美肌へ導く睡眠術3選
についてお話していきます。
「毎日忙しくて肌のお手入れができない」と、毎日、家事や育児に時間をとられてしまい、自分のことは後回し。
でも、お肌のお手入れをする前に、睡眠はしっかりとれていますか?
睡眠を見直すと美肌効果が高まるといわれています。
寝ると肌は美しくなる!?
「寝ないと老ける」という言葉を聞いたことはありませんか?
その言葉通り、睡眠不足の翌日は何だか顔色も悪くてシワも増えたような…。
実は、美容のために睡眠が大切だということには理由があるのです。
■睡眠不足だと肌荒れしやすいのはナゼ?
私たちの身体を回復させてくれる成長ホルモンは、入眠後3時間までに多く分泌されています。
しかし、睡眠不足になるとターンオーバー(細胞の生まれ変わり)が上手く働かなくなるからです。
ターンオーバーが最も活発になるのは、もちろん睡眠中です。
特に、ノンレム睡眠(深い睡眠)中に分泌される成長ホルモンがターンオーバーを促すのです。
■睡眠はアンチエイジング効果がある?
睡眠中には、アンチエイジングに欠かせない2つのホルモンが分泌されているので、アンチエイジング効果が高まります。
- 成長ホルモン…新陳代謝を促し、日中に浴びた紫外線や外気などのダメージを修復。
- メラトニン…身体の中をサビつかせない強力な抗酸化力があり、その効果はビタミンC、E以上。
美容というとスキンケアを想像しがちですが、お肌の外からのお手入れの前に、インナーケアとして睡眠の大切さを見直す必要があります。
■睡眠は心が安定して笑顔美人になる?
しっかりと睡眠がとれていると気持ちも安定して、いつもニコニコした笑顔美人になれます。
私たちの感情には喜怒哀楽があり、いつも一定ではありませんが、この感情のコントロールにも睡眠が影響しています。
睡眠不足になると、脳の「扁桃体」が過剰に反応して、イライラしたり怒りっぽくなるのです。
十分な睡眠は肌をキレイにし、心も安定させてくれる相乗効果が期待できるのです。
寝るだけで美肌へ導く睡眠術3選
成長ホルモンや女性ホルモンの分泌を高めるには、就寝前に十分にリラックスできる環境を作ることが大切です。
美容に効果的な睡眠の質を高めるポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
■下着などの締め付けは避ける
就寝時に、胸が左右に流れるのを気にしてブラジャーをつけたまま寝ていませんか?
きついインナーは血行が悪くなり、睡眠の質を下げてしまいます。
最近では、睡眠時にも適した伸縮性のある素材でできたナイトブラもたくさんの種類がありますので、活用してみるのもいいですね。
靴下や着圧素材のものもストレスを与えてしますので、なるべく脱いで寝るようにしましょう。
■照明をおやすみモードに切り替える
夕食後は徐々に照明の明かりを暗くして、脳に「寝る時間だよ」と教えてあげましょう。
人は眠りに入る時に、自律神経の副交感神経が優位になります。
周りが暗くなることで、日中に活発に働く交感神経から副交感神経に切り替わり、スムーズに入眠できます。
スマホなどの強い光は昼間と同じ状態になるので、就寝1時間前にはなるべく控えるようにしましょう。
■目覚めたら朝日を浴びる
朝日を浴びると、私たちの身体に備わっている体内時計がリセットされて、睡眠リズムを整えてくれます。
脳に「目覚め」を教えるには、太陽の光を浴びるのが効果的です。
そして、体内時計は朝目覚めてから約15~16時間後に自然と眠気がくるようにセットしてくれるのです。
1日の体内時計をリセットする習慣を身につけるといいですね。
まとめ
睡眠が肌をつやつやにする!?と寝るだけで美肌へ導く睡眠術3選について解説していきました。
- 睡眠中にターンオーバーが促され、2つのアンチエイジング効果があるホルモンが分泌されるので、美肌効果が期待できる。
- 美肌効果のための睡眠法は、①下着などの締め付けは避ける②照明をおやすみモードに切り替える③目覚めたら朝日を浴びるなどがある。
お肌が荒れると、外からのお手入れが行き届いていないと思いがちです。
睡眠は、身体の疲れを回復させて、肌にもよい効果があります。
質の良い睡眠をしっかりとって、心もお肌もキレイにしていきましょう。
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