眠りが浅いのか、なかなか眠れない…
と悩んでいる方
この記事では
- 寝つきが悪い原因は?
- 寝つきを良くする3つの方法
についてお話していきます。
「さぁ、今夜こそぐっすり寝よう!」と意気込めば意気込めむほど、逆に眠れない方は、もしかすると、生活習慣の見直しが必要かもしれません。
日頃の生活を見直して、寝つきを良くする3つの方法を実践すれば、今夜こそスムーズに寝ることができますよ。
寝つきが悪い原因は?
寝つきが悪くて不眠で悩んでいる方は、生活習慣を見直すことで解消や改善が可能です。
実は「眠ろう眠ろう」と強く意識することは、かえって逆効果になります。
日頃の生活習慣を振り返ってみましょう。
■レム睡眠とノンレム睡眠が関係している
寝つきが悪いと、翌朝しっかり寝た感じがしないなど、逆に疲れを感じていませんか?
寝つきの悪さには、レム睡眠とノンレム睡眠が関係しています。
- レム睡眠とは、身体は休み脳は起きている状態。
- ノンレム睡眠とは、脳も身体も熟睡している状態。
レム睡眠では、脳が覚醒しているため眠りは浅く、夢を見るのもこのタイミングです。
寝つきが悪いという方は、睡眠はとれているけれどノンレム睡眠に移行ず、レム睡眠の状態が長いことが考えられます。
レム睡眠とノンレム睡眠は90分ずつ交代で起こるとしています。
人は寝始めの3時間は、ノンレム睡眠で必要な睡眠を確保すると考えられています。
そして、朝方になるとレム睡眠の時間が長くなり、スッキリと起きられるようなサイクルになっています。
■寝つきが悪い原因
寝つきが悪いというのはレム睡眠の時間が長く、ノンレム睡眠の時間が短いことが原因となると考えられます。
そのレム睡眠が長くなる理由は色々と考えられます。
- ストレスや心配ごと
- 心理的な不安や環境の変化
- 過度なカフェインやアルコールの摂取
他に、寝つきが悪くなる要因として睡眠環境が関係しています。
寝具が体に合わない、調光がうまくいっていない、騒音が聞こえるなど睡眠環境が整っていないと、寝つきが悪くなることもあります。
寝つきを良くする3つの方法
睡眠には脳を休めて疲れを取り除き、細胞を再生・修復したり、ストレスをリセットするなどの役割があり、ぐっすり眠ることは心と体の健康にとって大切です。
寝つきを良くする3つの方法をご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
1.寝る前の食事を見直す
寝る直前の飲食は安眠を妨げるので、食事は3時間前までに済ませているのが理想です。
しかし、空腹も眠りの質が低下するので、眠れないほどお腹がすいている時は、牛乳や豆乳をゆっくり飲むか、チーズやゆで卵を少量摂るとよいでしょう。
2.寝室の環境を整える
寝つきを良くして質の良い眠りにつくためには、寝室の環境を整えることも大切です。
寝る時は真っ暗にして、目覚める時は自然に明るい日差しが部屋に入ってくることが理想的です。
そして、寝室の空気をできるだけ清潔に保つことが大切です。掃除をこまめにしたり、空気清浄器を設置するなど試してみましょう。
3.入眠前のリラックスタイム作り
ストレスをリセットするためには、「寝る前にこれをすれば眠れる」という習慣を何か1つ作っておきましょう。
ポイントは、自分がホッとできて簡単に続けられることです。例えば、気になっていることを紙に書き出す、ベッドに入ったら深呼吸をする、お気に入りの静かな音楽をかけるなどです。
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色々と試してみて、自分に合った方法が見つかるといいですね。
睡眠環境を改善しストレスを解消することで、寝つきを良くしてぐっすり快眠を目指しましょう。
まとめ
寝つきが悪い原因は?と寝つきを良くする3つの方法について解説していきました。
- 寝つきが悪い原因は、レム睡眠の時間が長くノンレム睡眠の時間が短いから。
- 寝つきを良くする3つの方法は、①寝る前の食事を見直す②寝室の環境を整える③入眠前のリラックスタイム作り。
睡眠の質は様々な要素の影響を受けますが、眠っている間のことだけに、自分ではなかなか気づかないものです。
日々の生活習慣を見直し、寝つきを良くすることで、心と体の疲れがとれていきますように。
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