寝ると疲れがとれる理由-睡眠のメリット

寝ると疲れがとれる理由-睡眠のメリット

仕事から帰ると疲れて何も出来ない


と悩んでいる方


この記事では


  • 疲れは身体の疲労だけじゃない!?
  • 明日に疲れを残さないための睡眠法

についてお話していきます。


仕事が終わると疲れて何もやる気が出ないけど、力を振り絞って家事に育児に励む毎日。

整体やマッサージに通っても改善されない、しつこい疲れに悩んでいませんか?

そこで、明日に疲れを残さないための睡眠法についてご紹介していきます。



疲れは身体の疲労だけじゃない!?

疲れは身体の疲労だけじゃない!?

疲労がたまっているとはどのような状態でしょうか。

「肩がこる」「目が疲れる」などの身体の疲労や「やる気が出ない」「集中できない」などの心の疲労など、様々な疲労があります。


■疲労の種類

疲労には、大きく分けて2つの種類があります。

  • 肉体的疲労…体を動かすことによって起こる疲れやだるさ。同じ姿勢をずっと続けたことによる疲労も肉体的疲労にあたります。
  • 精神的疲労…ストレスが要因となって起こるもの。精神的疲労は気づきにくく、「眠れない」「気分が落ち込む」などの症状が出ます。

■疲れがとれない原因①脳の疲れ

脳の疲れが蓄積すると、自律神経に過度な負荷をかけないように、脳が「疲れた」という信号を出します

これが疲労を感じる原因です。

脳の自律神経は、体中の内臓組織や筋肉を24時間休みなく制御しています。

運動時はもちろん、デスクワーク中も集中力や緊張をコントロールするために、脳は常にフル回転で活動しているのです。

また、自覚がないうちに疲労が溜まってしまうという場合もあります。

例えば、楽しい仕事は疲れを感じにくく、その結果、自分のキャパシティー以上に頑張ってしまい、気づけば身体が動かないという状態になることもあるのです。


■疲れがとれない原因②運動不足

運動不足も疲れが取れない原因の1つです。

運動をしないと筋肉量が低下し、筋肉内でエネルギーを生み出すミトコンドリアの量が減ります。

そうすると、筋肉の質が低下することで、代謝が悪くなります

そのため、エネルギーがきちんと作られず「電池切れ」のような状態になる上、活性酸素が発生しやすくなるのです。

その結果、体が疲れやすくなり、ますます動くのが面倒くさくなります。

すると、さらに筋肉の力が弱くなり、疲れやすい体になってしまうという悪循環に陥ります。

特に、下半身の筋力が弱く、たるみが気になるという人は、運動不足からくる疲れが原因です。



明日に疲れを残さないための睡眠法

明日に疲れを残さないための睡眠法

睡眠と身体には深い関わりがあります。

十分な睡眠がとれない状況になると疲労が蓄積し、眠気が続き、身体の動きも鈍くなります。

反対に、睡眠をとると身体が軽くなり、頭もスッキリしますよね。

それは、睡眠時に身体と脳を両方休めているからです。


■明日に疲れを残さないための睡眠法①理想の睡眠時間は7時間

人によって必要な睡眠時間は異なりますが、毎日7時間は確保したいものです。

起床時間から逆算して、布団に入る時間を決めましょう

寝る前のテレビやスマホをダラダラ見る時間などを削減すれば、30分〜1時間は睡眠時間を長く確保できるはずです。

 


■明日に疲れを残さないための睡眠法②入浴は就寝の60〜90分前に

就寝の60〜90分前にお風呂に入るのも効果的です。

できれば、シャワーで済ませるのではなく、湯船につかるのがポイントです。

「忙しくて毎日浸かるのは…」という人は、早寝すると決めた日だけでもよいでしょう。

湯質については「湯船のお湯を炭酸泉にすると睡眠にいい」というデータがあります。

お湯に入れると泡が出る炭酸入りの入浴剤を使ってみると、気分もリフレッシュできていいかもしれません。


■明日に疲れを残さないための睡眠法③寝室は暗めに

電気機器は寝室に持ち込まない、または主電源から切るなどで対応しましょう。

目の視神経はとても弱い光にも反応し、脳を活性化させ、眠りを浅くする原因にもなります。

まぶたを閉じていても、携帯を充電している時に光る小さなライトやテレビの主電源の赤い光などにも反応することも。

街灯の光が入る場合には、遮光カーテンなどで光を遮り環境を整えましょう。

アイマスクをして、目元を覆うのもおすすめです。



まとめ

疲れは身体の疲労だけじゃない!?と明日に疲れを残さないための睡眠法について解説していきました。


  • 疲れは、肉体的疲労と精神的疲労がある
  • 明日に疲れを残さないための睡眠法は、①理想の睡眠時間は7時間②入浴は就寝の60〜90分前に③寝室は暗めになどがある。

疲れやすく、疲れがたまりやすい環境にある現代ですが、睡眠にフォーカスした生活習慣にすれば、体がラクになっていくはずです。

自分の疲れは何が原因か種類を把握して、「疲れたな」と感じたら、早めに対処をして疲れをためないように気をつけましょう。



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