夜ぐっすり眠る方法-不眠の原因と対処法

夜ぐっすり眠る方法-不眠の原因と対処法

眠りたいのに眠れない


と悩んでいる方


この記事では


  • 眠れない原因は?
  • 夜ぐっすり眠るための3つの処方箋

についてお話していきます。


明日朝早いのに眠れない」「疲れているのに寝つけない」「考え事が止まらない」など、眠りたいのに眠れない時は、焦る気持ちが高まってますます眠れなくなってしまうものです。

忙しい現代社会では慢性的な不眠を訴えて、睡眠で休養がしっかりとれていないと感じる人が多いようです。



眠れない原因は?

眠れない原因は?

不眠の原因は人それぞれで、身体的なものや心理的なもの、環境的なものなど様々です。

身近な原因としてあげられるのは、日常生活での過度なストレスや生活習慣の乱れです。

自分でも気づかないうちに、身体がSOSを出しているのかもしれません。


■ストレスや不安、考え事などの心理的なもの

心理的なストレスや緊張状態は、睡眠に大きな影響を及ぼします

ストレスなどの心理的な要因により、夜のリラックス時に優位になるはずの自律神経のバランスが乱れてしまうからです。

交感神経を活発化させ、睡眠へと導くための副交感神経の働きが抑制されてしまい、なかなか寝つけなくなってしまうのです。


■生活習慣のリズムの乱れ

昼夜逆転の生活をしている人は、体内時計のリズムが乱れている可能性があります。

夜勤など時間差がある仕事をしている人や、ついついテレビを遅くまで観て夜更かしをしてしまう人は、睡眠時間が不規則になったり短くなってしまいます。

そのため、生活習慣のリズムが乱れ、体内時計にズレが生じてスムーズに眠れない状態を引き起こしてしまうのです。

更に、就寝間際までパソコンやスマホなどを見ていると、ブルーライトの刺激で脳が覚醒され、ますます寝つきを悪くすることになります。


■働き過ぎや加齢などによる栄養物質の減少

過度な労働や加齢は、心や身体の健康バランスを保つ栄養物質を消耗し不足させてしまうことで不眠症状を起こしてしまうことがあります。

過労は、身体は疲れて休みたい状態であるにも関わらず、脳は興奮が収まらずうまく眠れない状態をひき起こします。

加齢は、日中の活動量が減少し睡眠時間の必要量が少なくなるため、睡眠の質の低下により浅い眠りが生じてしまうことが考えられます。

その場合は、日中の運動によって活動量を補うことも必要です。



夜ぐっすり眠るための3つの処方箋

夜ぐっすり眠るための3つの処方箋

イライラしたり疲れすぎて眠れないという方は、不眠の原因が何であるかを知り、対処することが重要となってきます。

そのためには、生活習慣を見直すことが大切です。

ここでは、すぐに実践でき効果的な「夜ぐっすり眠るための3つの処方箋」についてご紹介します。


■手抜き家事で睡眠時間を確保する

家事を終わらせるために寝不足になるのであれば、手抜き家事で体調管理を優先した方が家庭内も円満です。

特に共働き家庭の女性の負担は多いため、睡眠不足になりがちな生活習慣となっています。

女性は仕事が家庭にもたらす影響に罪悪感を持ちやすく、責任感が強い人、完璧主義な人、自己主張が苦手な人ほど、自分がやるしかないと思う傾向にあります。

家事が終わっていなくても致命的な問題には発展しないので、もっと肩の力を抜いて家族に協力してもらいましょう。


■朝の過ごし方で体内時計を整える

公私共に忙しい年代に、理想的な睡眠はハードルが高いものです。

しかし、就寝時間が遅くなった場合も、朝は毎日一定の時間に起床し体内リズムを整えていきましょう。

明るい光を浴びる、朝食を摂ることも体内時計の調整につながります。

人の体は、朝の光を浴びてから14時間後に脳からメラトニンが分泌されて眠くなるようにできています。

昼間は屋外で過ごす時間を積極的に増やしたり、夕方の運動も睡眠向上に役立ちます。


■美容のためにも30分早く寝る

仕事も美容も頑張る人ほど、睡眠を後回しにしがちです。

しかし、少しでも早く寝て、朝起きてからやるように発想をシフトしていきましょう。

いつも夜にメイクを丁寧に落とし、入浴後はしっかり髪をブローして、明日のために美顔器を滑らせる。

実は、その行為が興奮スイッチをオンにして、リラックスモードから遠ざけている可能性もあります。

その代わりに、オールインワンコスメを活用したり、ウトウトしたらそのタイミングを逃さず拭き取りクレンジングのみの日があってもOKという、心の余裕を持ちましょう。



まとめ

眠れない原因は?と夜ぐっすり眠るための3つの処方箋について解説していきました。


  • 眠れない原因は、①ストレスや不安、考え事などの心理的なもの②生活習慣のリズムの乱れ③働き過ぎや加齢などによる栄養物質の減少などがある。
  • 夜ぐっすり眠るための3つの処方箋は、①手抜き家事で睡眠時間を確保する②朝の過ごし方で体内時計を整える③美容のためにも30分早く寝るなどがある。

快適な睡眠には、規則正しい生活を心がけ朝はきちんと起きて太陽の光を浴びるなど、体内時計のズレを整えることが大切です。

今こそ生活習慣を見直して、自分にあった快眠スタイルを見つけましょう。



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